ソノラマノベルス
ARIEL〈01〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 468p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022738219
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

美形艦長アバルト・ハウザーの率いる宇宙からの侵略戦艦オルクスが地球にやって来た。あわてふためく各国首脳を尻目に、日本の誇るマッドサイエンティスト、国立科学研究所所長・岸田博士は、自からの開発した女性型巨大ロボット・エリアルに、姪と孫娘二人を乗り込ませて迎撃を開始したが―。星雲賞日本長編部門賞を受賞した人気シリーズが、ノベルス合本で大復活。巻末特別書き下ろし「マイナス1話 はじめて歩いた日」150枚併録。

著者等紹介

笹本祐一[ササモトユウイチ]
1963年東京に生まれる。1984年「妖精作戦」で作家デビュー。2005年「ARIEL」星雲賞日本長篇部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MarsAttacks!

12
学生の時ソノラマ文庫で読んでいたが、途中でやめてしまったこのシリーズ。本屋でこの復刊したノベライズ版を発見して、続きが気になり積読本がいっぱいあるのにも関わらず、つい買ってしまいました。読むとソビエト連邦に共通一次試験、さらにはレーザーディスクと懐かしい昭和の香りがしますが、物語の面白さ今読んでも褪せることなく、このノリと勢いのある展開を楽しむことが出来ます。さてこの続きを買って来ようかな。2012/02/22

ドル箱

5
さてと、再読(10回以上)してますが感想上げる為、また再読、良い作品は今読んでも色褪せる事無くいい物です。(旧版全部所持)物語としては3女史が?今で言うなら時代錯誤の凡庸人型決戦兵器「ARIEL」に乗せられ、敵味方、訳隔てなくわいわいとやっております。同時にそれぞれの事情を抱え込み、またとんでもないキャラ「星壊し」セイバーさん登場ですwまた作者の笹本の軍事オタクがいかん無く発揮されており、時事ネタ満載でスタートしております(バッカニアなんて普通の人は知りませんw)さて次巻も楽しみに再読しましょう。2012/03/24

yyg

2
80年代、90年代のノリが満点で、こちらとしてはノスタルジックを感じてしまう。予想していたよりはARIELが弱くてビックリした。美女の姿をした巨大ロボットって、発表から大分たった今でも珍しいかも(自分の知ってるのだと、スパロボのヴァルシオーネぐらい)。1巻目だけだと何となくしか概要分からず、これから盛り上がっていきそうなので、次巻以降に期待。2015/06/26

Ken Kikuchi

2
地球を侵略しに来た宇宙人たち,実は,会社組織の艦隊。それに立ち向かうのは,女の子3人が搭乗する巨大ロボット。 リアリティとかはどこかに置いてきた,ばかばかしさ満点のSF。 読んでいて,1巻がどうにも長いなと思ったら,実はもともと2冊になっていたものの合本みたい。で,それに書き下ろしの前日譚が追加されていると。「ミニスカ宇宙海賊」は未読(アニメは見た)だけど,同じような雰囲気なのかな。2015/07/05

りぃ

2
たしか4回目(ノベルス2回目)の再読スタート。経理部長のツンケン度が高かったりして、最初の方の巻だなあという印象も。『ミニスカ宇宙海賊』から入ってきた同世代は設定や言い回しに何を覚えるんだろう、という素朴な疑問を持つゆとり世代。ソノラマカセット文庫版を聞いてARIELの存在を知った身としては、さして重要でないながら最初の方の統合幕僚会議の部分が好きです。2013/09/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/370683
  • ご注意事項

最近チェックした商品