出版社内容情報
【社会科学/教育】大学が殺される──! 疲弊した全国の大学は国立も私立も、多くが崩壊寸前だ。有名校も安閑としてはいられない。最新データを駆使して、その病巣をえぐる。関係者には「不都合な」数値も分析し、ダメ大学、オススメ大学を実名で明らかにする。OB、受験生、保護者必読。
木村誠[キムラマコト]
著・文・その他
内容説明
「量か質か?」を迫られる私立大学、競争に疲れ切った国立大学、将来不安にさいなまれる「ポスドク(博士研究員)」や非常勤講師―。留学生頼みの「グローバル化」や、奨学金を過大に借りる学生激増も、大学の屋台骨を揺るがす。そんな中で、奮闘を続ける大学、学部も確かにある。すべて実名、最新データで「明」と「暗」を解明する。
目次
第1章 「質か量か?」を迫られる有名私大、あがく地方私大
第2章 研究費確保に疲弊する国立大学
第3章 使い捨てのポスドク、非常勤講師
第4章 奨学金返済問題という時限爆弾
第5章 「グローバル化」の実態は留学生頼み
第6章 1校しか認可されなかった専門職大学
第7章 情報公開で明らかになる不都合な真実
著者等紹介
木村誠[キムラマコト]
1944年、神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部新聞学科卒業後、学習研究社に入社。『高校コース』編集部などを経て『大学進学ジャーナル』編集長を務めた。現在も『学研進学情報』などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
kubottar
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ふたば@気合いは、心を込めて準備中