出版社内容情報
【社会科学/経済財政統計】「見たい番組がない」「面白くない」いまのテレビ。一方でAmazon、ネットフリックスが日本の放送業界をのみ込もうとしている。再生の道はあるのか? 米国巨大メディア企業の動向を探りながら、"メディアの王様"テレビの未来を見通す。
大原通郎[オオハラミチロウ]
著・文・その他
内容説明
アメリカのIT企業が日本の放送業界を支配する!「メディアの王様」テレビの運命は?アマゾン、グーグル、アップルなどのIT巨人企業に続き、ネットフリックス、DAZNなどの新興勢力が勢いを増す一方、視聴率の低下と番組の劣化の悪循環に苦しむ日本のテレビ業界。ローカル局の疲弊と広告費の減少も追い打ちをかける。我が世の春を謳歌してきた放送ビジネスモデルは、ついに限界なのか?2兆円市場をめぐって熾烈さを極める「デジタルメディアウォーズ」の勝者を占う!
目次
序章 日本のテレビが危ない
第1章 ネットフリックスの衝撃
第2章 アマゾンも映像ビジネス強化
第3章 フェイスブックも映像ビジネス参入
第4章 グーグル、アップルの両巨人も動き出す
第5章 パフォームが日本サッカーを変える
第6章 既存メディアに多大な影響
第7章 ネットに負けない既存メディア
第8章 起こりつつある映像ビジネス革命
第9章 さあ、どうする日本の放送業界
著者等紹介
大原通郎[オオハラミチロウ]
1954年生まれ。デジタルメディアウォッチャー。早稲田大学卒業後NHK入社。BS放送の開始に参画した後、TBSに移籍。ニューヨーク特派員など海外ニュース記者を務める。その後、CSデジタル放送の立ち上げに携わる。14年、TBS退職。以後、海外のメディア動向の調査・執筆を続けている。メディア関連審議会の委員等歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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