朝日新書<br> ウケる!大人の会話術

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朝日新書
ウケる!大人の会話術

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737090
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】うなずきは「はい」か「うん」か「ええ」か? 自分をだしに、会話を盛り上げよう! 頭にきたらこう切り返せ! 頭がよくユーモアがある「大人」の話し方を身につけたい人必読! 実践的エピソード満載の、相手の心を動かす、一生モノの会話術。

清水義範[シミズ ヨシノリ]

内容説明

文体模倣を駆使したパスティーシュ作家として、世の読者をうならせ、笑わせてきた清水義範。本書では、「話をチャーミングにする比喩」「自分をだしにすると話は面白くなる」など、ユーモアを織りまぜた軽快な言葉のキャッチボールを身につける術を、実例満載で惜しみなく披露!

目次

第1講 会話と文章は別物である
第2講 雑談力が会話を制す
第3講 「聞く技術」が信頼感の鍵
第4講 敬語の技法とユーモアの技法
第5講 チャーミングな話し方のためのご法度
第6講 ビジネストークで人を動かす
第7講 プレゼン、スピーチ、講演の技
第8講 よどみなくゆったり流れる言葉
第9講 男の会話、女の会話
第10講 よい会話は楽しいものである

著者等紹介

清水義範[シミズヨシノリ]
1947年、愛知県愛知郡天白村(現在は名古屋市天白区)生まれ。愛知教育大学国語科卒業。大学卒業後、上京して半村良に師事。その後、司馬遼太郎や丸谷才一などの文体を用いた作品を発表したことから、そのパロディーの手法を称して「パスティーシュ作家」とよばれるようになる。1988年、『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
悲憤慷慨→世情や自分の運命などについて、憤慨し、嘆き悲しむこと▼相槌は「へぇ」「そう」「ええ」を連発するより、もっと共感を示そう(確かに、自分ではよかれと思って振った話題が「へぇ」で終わってしまうと辛い。もちろんタイミングやTPO、自分のスキル問題もあるから仕方ないけど...)2019/05/13

すっちゃん

6
🌟🌟🌟 分かるんだけど、自分でやろうとすると中々難しい。どうして(why)どうやって(how)が質問のツボらしい。喋りたくなる相手になる事が、必要な技術。なるほど。脳は男性脳と女性脳にくっきりと別れる。説も面白かった。2018/06/12

ドルーク

6
珍しくこのようなジャンルの本を読んだ。嫌な振りには、笑顔でユーモアで切り返す。また、会話を終わらせる技術についての言及なども書かれていて面白い。人との実りある会話とは、話す前には気がついていなかった結論にたどり着く、思考を構築するような会話。幼児の嘘から老年夫婦にも言及し、やはり会話とは人間の原点の一つだと感じる。2017/04/08

ベローチェのひととき

6
会話と文章の違いから始まって会話におけるコツみたいなものが書かれていた。全体的に読みやすく、スムーズに読めた。話の中で、文字が生まれて会話にたどり着くまでにウソが存在しただろうという推定は面白かった。他に、話を打ち切りたい時の対応の仕方が興味深かった。人との会話が苦手だと思っている方にはお薦めです。2017/03/24

coldsurgeon

4
豊かな会話をするためには、どうすればよいか。会話には相手がいるのだから、互いに楽しめることを話せばいいのだろう。しかし、意思疎通をはかるために会話をすることは難しいし、じれったいものである。2017/08/19

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