出版社内容情報
【哲学心理学宗教/心理】発達障害の中でも特に対人関係をうまく築けず、?W生きづらさ?Wを感じて、引きこもりやうつ病を引き起こすこともある「大人のアスペルガー」。彼らが抱える困難とは? どうすれば社会で活躍できるのか。第一線で支援を続ける著者が解説。
内容説明
自分勝手で生意気で、人の話を聞かない。それは「アスペルガー」だからかもしれない。大人になって発見されることが多い発達障害であり、本人ですら気づきにくい「アスペルガー症候群」。しかし、“生きやすい”環境に身を置くことで、たぐいまれな能力を発揮する人も少なくないのだ。豊富な事例で、特性や付き合い方、支援の現状まで発達障害の専門家が徹底解説。
目次
あの天才はアスペルガー症候群だったかもしれない
不器用さのバリエーションがいっぱい
あなたも発達障害かもしれない
アスペルガー症候群の発見
特性を知ろう
誤解されやすい人たち
精神障害との関係
いますぐできる周囲のちょっとした工夫
どのように「苦手」を洗い出すか
学校教育の遅れ
就職、そして独立した人生へ
良き仕事仲間として迎え入れる
著者等紹介
梅永雄二[ウメナガユウジ]
1955年、福岡県生まれ。宇都宮大学教育学部特別支援教育専攻教授、教育学博士、臨床心理士。慶應義塾大学文学部を卒業後、障害者職業センター、筑波大学大学院、ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH部留学などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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