内容説明
オリーブオイルは奥が深い。買い方、味わい方、健康・美容法、この1冊ですべてわかります。高いもの、安いもの、どう違う?色と味は関係ない?産地ごとの味の違いは?知られざる日本のオリーブオイル事情とは?消化にもよく、保温効果もある?日本でただ1人、国際オリーブオイル協会から認定を受けたスーパーバイザーと、アンチエイジングに詳しい腸の専門医が、味と効果について徹底的に解説します。
目次
基本編(オリーブオイルの歴史;植物としてのオリーブの特性;オリーブオイルの製造;流通品の現状;オリーブオイルのテイスティング;オリーブオイルの使い方)
健康編(オリーブオイルの健康効果;オリーブオイルとアンチエイジング;病気に効くオリーブオイル)
著者等紹介
松生恒夫[マツイケツネオ]
松生クリニック院長。東京慈恵会医科大学卒業。専門は腸の生活習慣病や抗加齢、地中海式食生活など
鈴木俊久[スズキトシヒサ]
日清オイリオ・家庭用事業部主席。2002年11月に日本ではじめて国際オリーブオイル協会からオリーブ・オイル・テイスティング・パネルのカンパニーパネルとして認定を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
23
オールカラー。オリーブ史:林洞海が仏より苗木を輸入。1874年佐野常民が伊から持ち帰り植栽(17頁)。ボスコは家にもある (107頁)。蓋を閉めて、1本は1か月内に使い切る(176頁)。劣化防止のため。大匙1杯をパンにつけて食べる(187頁)。 高脂血症対策として。脂肪の質によって大腸がんの発症に変化が認められる(222頁)。 2015/04/07
エモルン
2
生産量1位がスペインとは知らなかった。製造法から歴史、種類や調理法、健康効果など、コンパクトなのに専門的で凝縮された一冊でした。本場ではエキストラバージンオイルを名乗るには厳しい規格が定められているが、日本では明確な基準がないらしい。なかには精製したものにエキストラバージンで風味付けをしているものもあり、安いものは要注意です。健康効果が素晴らしいので、どんどん取り入れたいですね。高級なものは味がとても良さそう。パンにはエキストラバージンオイルを。極めると蘊蓄が語れる世界のようです。奥が深い。2018/10/05
Steppenwolf
1
☆☆☆オリーブオイルは,以前から健康食品として注目していたので購入し読んでみた.何度か朝食前に大さじいっぱい飲むという愚行をしてみたが本書でも意味のないように書いてあった.私程度ではせいぜい炒め物を作る際に使うぐらいである.そうなると本書の対象であるエキストラバージンは不要であろう.次にオリーブオイルを買うときは何のためか目的意識を持って買うことにしたい.2014/12/18




