朝日新書<br> イマドキ部下を育てる技術―なぜ、今日も部下に腹を立てているのか?

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朝日新書
イマドキ部下を育てる技術―なぜ、今日も部下に腹を立てているのか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022734877
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0234

出版社内容情報

「やる気がない」「傷つきやすい」「自分で考えて動けない」などといわれる今の20代。「彼らを戦力化するには、イラつかない、怒らない、と決めてしまうこと」と語る嶋津流マネジメント術。「最近の若い者は!」とイラつく前に読んでほしい。

内容説明

「上から目線」で怒るより、「下から目線」で褒めるより「横から目線」で認めて、育てる。「些細なことで傷つく」「なんでもメールですます」「自分の頭で考えない」「超プライベート重視」こんなイマドキ部下にイライラしていませんか?「最近の若い者は…」と言う前に、まずは、あなたが「怒らない上司」になりましょう。

目次

第1章 イマドキの部下は…あなたが悩む理由(「いいからやれ!」では部下の心は動かない;部下にも、「部下の理」があることを認める ほか)
第2章 ワンピース世代のイマドキ部下を理解しよう(「気合い」や「やる気」の精神論は時代に合っているか;プライベート重視の裏にある将来の不安 ほか)
第3章 上司の考え方は、部下に伝わっているか?(ものごとの受け止め方で、感情は決まる;あなたが部下にイライラする2つの原因 ほか)
第4章 理由を伝えて成果を上げる、部下育成術(人が行動するには、とにかく「理由」が必要;優れたリーダーは「理由」を先に伝える ほか)
第5章 部下の育て方がうまい上司が大切にしている12のこと(「世代間ギャップ」を言い訳にしない;「部下を育てる」イコール「業績を上げる」ではない ほか)

著者等紹介

嶋津良智[シマズヨシノリ]
日本唯一の『上司学』コンサルタント。IT系企業に入社後、同期100名の中でトップセールスとなり、支店長としても全国1位に。28歳で独立、2004年株式上場を果たす。業績向上のための独自プログラム『上司学』が好評を博し、現在、世界13都市でビジネスセミナーを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

28
☆☆☆★ 上司は部下がいないとやっていけない、まずは怒らないと決めてしまう、見ているのではなく見てくれていると思われるように、「明日より今日の方がましだから今が幸せ」というのがイマドキ世代のイメージ、マネジメントポリシーを明確に伝える、なぜ・どのようにして・何をの順番で伝える、目標より目的を意識させる、「キミはどう思う?」は魔法の質問、仕事の目的を逆算で具体化、不安・疑問・反論を取り除いてあげる、マネジメントとは人を操ることではなくともに成長していくための手段。2020/12/21

k_jizo

6
★★ガンダム世代とワンピース世代。ウルトラマンの世代はどうすればいいの2013/03/12

焼きそばん

4
怒らない技術の著者が、40代の上司が20代の部下にターゲットを絞って具体的な技術を丁寧に教えてくれます、特に40代はガンダムを例にだして組織に帰属して理由を尋ねられずに仕事をするのに対して、ワンピース世代は理由が必要というのと会社の同僚は仲間ではないというのはもやもやしていたものがしっくりきました。この世代であればおすすめの一冊ですね。2016/09/23

バカ殿。

3
目からウロコ本。部下をもう怒らない、上からではなく横から目線というやり方は、斬新。我々をガンダム世代、若い人たちをワンピース世代として価値観の違いを説明しているのがわかりやすく面白ろかった。2016/03/24

なんちゃん

3
「怒らない技術」の著者がつづった上司学。 世代間ギャップはいつの時代にもをある。それを理由にマネジメントをしないのは怠慢である。 イマドキ社員の特徴を理解し、どう協力して成果をあげるか? 好き嫌いではなく「成果につながるか?」を基準に考えることが大事。2014/09/24

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