出版社内容情報
仕事、人、組織に関する悩みとその対処法は、すべて『論語』に書かれている。『論語』を座右の書としてきたSBIの北尾CEOが、ビジネスの要諦に通じる論語の言葉、解釈を、自身の経験を交えて紹介する。2500年前の知恵が悩めるビジネスマンを救う。
内容説明
論語には二五〇〇年間、人々の指針となり続けた珠玉の言葉があふれている。幼稚園の頃から論語に親しんできた著者が伝える、ビジネスマンのための入門書。
目次
第1章 何のために働くのか―仕事の基本(四十歳までに自分の生き方を確立しよう;自分に与えられた天命は、どうすればわかる?;上司や同僚から評価される人物になるために;仕事において義と利をどう両立させるか;なぜ今を精いっぱい生きることが大切なのか)
第2章 上司に求められる資質―人の上に立つということ(上司になってから伸びる人、上司になってから止まる人;率先垂範が上司の基本;部下を見る力、部下を育てる力を鍛える;部下を伸ばす叱り方、潰す叱り方;深い愛情を持って部下と関わる;上司になっても、成長の気持ちを忘れない;「愚」を身につける)
第3章 リーダーにこそ求められる中庸の徳(中庸は君子が目指すべき最上の徳である;どうすれば中庸が身につけられるか;学んだことを血肉化する)
第4章 先を見通す―好事に浮かれず、逆境に腐らず(どんなときでも恒心を保つ;先を読む力を身につける;大きな流れの中で、国の未来、会社の未来、自分の未来を考える;「変わるもの」と「変わらないもの」を捕まえる)
著者等紹介
北尾吉孝[キタオヨシタカ]
1951年兵庫県生まれ。74年慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券入社。78年英国ケンブリッジ大学経済学部卒。92年野村證券事業法人三部長。95年ソフトバンク入社、常務取締役管理本部長。99年ソフトバンク・ファイナンス社長。現在、SBIホールディングス代表取締役執行役員社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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