出版社内容情報
蕎麦のうまさの決め手は何か。蕎麦つゆにどっぷり浸すのはやはり邪道なのか。挽きたて、打ちたて、茹でたてのいわゆる「3たて」がうまいのか等々、長年、蕎麦の取材を重ねてきた著者が蕎麦屋の常識・非常識を説き、本当にうまい蕎麦とは何か、深淵な世界を綴る。
内容説明
蕎麦好きなら知っている、いわゆる「蕎麦屋の常識」は本当に、本当なのか。通をも唸らせるうまい蕎麦屋の見つけ方とは。知れば知るほど、蕎麦がもっとおいしくなる。そんな奥深い蕎麦の世界を巡る旅をお楽しみください。
目次
第1章 「藪蕎麦」を知れば蕎麦がわかる(江戸っ子も楽しんだ「蕎麦の食べ歩き」;時代を超えて生き続ける「藪蕎麦」の暖簾 ほか)
第2章 蕎麦屋の常識・常識(意外に多い蕎麦の常識;「きそば」?「なまそば」? ほか)
第3章 蕎麦のうまさは、どこからくるのか(素材の持ち味を引き出す;ソバの栽培は、痩せた土地がよい? ほか)
第4章 手打ち蕎麦と機械打ちの蕎麦(機械打ちとは、どういう蕎麦か;『神田まつや』の始まり ほか)
第5章 蕎麦屋の個性を楽しむ時代(職人の技を楽しむ;鶴が機を織る音が聞こえてきそうな蕎麦屋『大名草庵』 ほか)
著者等紹介
片山虎之介[カタヤマトラノスケ]
1950年長野県生まれ。73年より写真家として、その後文筆業、編集者など、幅広く活動を展開。『サライ』特集記事を企画から担当するなど、主に食の分野の取材に携わる。おいしい蕎麦を楽しむためのサイト「蕎麦Web」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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