内容説明
落語界きっての書き手といわれる真打・桂歌若は精力的だ。噺に秘められている庶民の喜びや怒り、権力への反抗や男女・親子間の機微など、さまざまな感情を細やかに、また大胆に披瀝していく。つい、落語界の秘密の裏側まで書いてしまった。
目次
マクラ
長屋の花見
あたま山
寿限無
崇徳院
大山詣り
水屋の富
たがや
松竹梅
ちりとてちん〔ほか〕
著者等紹介
桂歌若[カツラウタワカ]
落語家。1968年青森県生まれ。87年、桂歌丸へ入門して桂歌若。2001年、歌若のまま真打昇進。落語から見る江戸文化研究や、落語から学ぶワークショップ活動などにも定評がある。また声優、ライトノベル作家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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