内容説明
法令順守、企業の社会的責任、法化社会…。企業が法的リスクに足をすくわれるケースが増えています。足元を固め、攻めのビジネスに転じるには、第一線のビジネスマン自身が法務力を身につけることが大切です。外資系金融機関の社内弁護士が指南する、法律知識ゼロから始める10問の演習で、法務部と弁護士を上手に使いこなせるようになりましょう。
目次
第1章 「法務力」の鍛え方(早朝の飲酒検査―犯罪や事件に巻き込まれるリスク;安全なチラシ―規制に違反してしまうリスク)
第2章 初級編 リスク「センサー」能力の鍛錬(ダイレクトメールを出す―個人情報漏洩のリスク;システムを開発する―システム契約、間接雇用と過労死のリスク ほか)
第3章 中級編 リスク「コントロール」能力の鍛錬(ダイレクトメールを出す―契約書の基本と社内調整のコツ;システムを開発する―IT特有の管理手法のツボ ほか)
第4章 法律知識、契約書、訴訟、コンプライアンス(「法務力」と「骨太な」法律知識;「法務力」と契約書 ほか)
著者等紹介
芦原一郎[アシハライチロウ]
弁護士、アフラック統括法律顧問代行。1967年東京生まれ。早稲田大学法学部、ボストン大学ロースクール(LLM)卒。森綜合法律事務所(現、森・濱田松本法律事務所)を経て現在に至る。日本と米国ニューヨーク州で弁護士登録。大宮法科大学院大学非常勤講師(企業法務論担当)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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148cm