朝日新書
英国王室の女性学

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731784
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0222

内容説明

血統を守ることのプレッシャー、不倫を見て見ぬふりする度量、死と隣りあわせの地位、高貴なるがゆえの義務…。女性としての幸運を掴むには、不幸を乗り越えるには。ヒロインたちの明と暗。英国王室500年の結婚・出産・不倫・離婚・惨死…さまざまな「女のドラマ」に教訓が多々。

目次

第1章 ダイアナ妃VS.カミラ夫人
第2章 エリザベス二世女王陛下
第3章 クイーン・マザー
第4章 ヴィクトリア女王
第5章 アレグザンドラ王妃
第6章 エリザベス一世
第7章 六人の王妃とヘンリー八世
終章 追悼式典

著者等紹介

渡辺みどり[ワタナベミドリ]
東京都生まれ。早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網入社。1980年ディレクターとして制作したドキュメント番組「がんばれ太・平・洋―三つ子15年の成長記録」で日本民間放送連盟賞テレビ社会部門最優秀賞受賞。昭和天皇崩御報道のチーフプロドューサー、副理事長として報道情報番組を数々担当。文化女子大学客員教授(女性学、マスコミ学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女

9
ダイアナさんの事は、悲劇でしたが、ウィリアム王子に期待してます。2010/08/19

jj

5
2007年刊。著者はマスコミ出身。ヘンリーⅧの6人の王妃。エリザベスⅠ。ヴィクトリア女王、アレグザンドラ王妃、シャーロット王女。クイーンマザー、エリザベスⅡ、故ダイアナ王妃、カミラ夫人etc。英国王室500余年のゴシップネタ含むエピソードを語る。個人的には現女王とエジンバラ公のエピソードがほのぼのして好感が持てる。また、英国で誕生したのなら男女問わず、どこの国で育とうが、王位継承権はあるという。現王朝はドイツ人化し英語が不自由な国王が起源という。男系のみ継承できる日本の皇室と対比してみるのも面白い。2019/11/09

Akio Kudo

3
★★★ ダイアナ妃とチャールズの関係や、他の英国王室の王に振り回される歴史は面白い。見て見ぬふりをしなければならないと言う、王室女性の嗜みは考えさせられる。2018/09/16

石橋

2
さすがの渡辺みどり。根っからのパパラッチ根性で英国王室もがっつり覗きます。ゴシップ雑誌のごとく読者が心地よいように書かれる感が強いけれど、似たような名前が繰り返し出てくる英国史の理解には多少なりとも役立ちました。切り取り方が変われば悪女も聖女に変わるんだ。 2012/10/31

neimu

1
ゴシップ的な読書とでも言えばいいか2008/08/03

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