朝日新書<br> セブン‐イレブンおでん部会―ヒット商品開発の裏側

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朝日新書
セブン‐イレブンおでん部会―ヒット商品開発の裏側

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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731340
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0234

内容説明

いかにして、セブン‐イレブンは、来客1日1千万人の規模に成長したのか。おにぎりを舞台にした母の味追求大作戦、飲むためのおでんスープ、究極の「フワッ」「サクッ」メロンパン。「いつも消費者が正しい」で勝ち抜く、コンビニ王者の商品開発史を一挙初公開。

目次

第1章 おにぎり
第2章 メロンパン
第3章 調理めん
第4章 おでん
第5章 サンドイッチ
第6章 カップめん
第7章 アイスクリーム
第8章 お菓子&デザート
最終章 セブン&アイHLDGS.鈴木敏文会長に聞く「おいしさの原点、そしてこれから」

著者等紹介

吉岡秀子[ヨシオカヒデコ]
大阪府出身。関西大学社会学部卒(マスコミ学専攻)。毎日新聞社系列の印刷・制作会社のクリエイティブライターとして勤務後、フリーライターに。2003年からAERAに大手コンビニの商品開発に焦点をあてた記事を多数執筆。流通業界の現場ルポには定評がある。ビジネスの裏側にある人間ドラマを中心に取材活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

67
セブンイレブンの商品開発ルポルタージュ。おにぎり、メロンパン、調理めん、おでんなどが、今日の姿になり、売れ筋商品になるまでの開発の道筋を追っている。おでん1つだけをとっても驚くばかりのこだわりと執念だ。公務員的な発想からは、まさしく対極にあるかのようだ。2012/03/12

ようはん

7
10年ぐらい前に1度読んだ本を再読。おにぎりやおでん、サンドイッチ等のセブンイレブンにおけるヒット食品の改良の歴史がメイン。鈴木敏夫会長を始めお客様の目線を重視して味と品質にこだわり常に改良を重ねているという話であるが、この辺りがセブンイレブンの強さだと感じられた。2019/10/05

がっち

6
コンビニの王者君臨しているセブンイレブンの凄さがわかる。なぜコンビニに行くとあれこれ買ってしまうのだろうか、そしてあの商品の移り変わりの速さ。その謎がわかる。コンビニの消費者には見えない努力は侮れない。C2010/12/06

Yasushi I

3
コンビニ業界の先頭を独走するセブンイレブン。その秘密は食、味に対する妥協無い姿勢、サプライヤー群との信頼、協力である。常に進化を続けているが、鈴木会長が他のコンビニに入ったことが無く、その理由はお客様と真剣に向き合い真に求めることを考えていれば他所は関係無いとの信念。企業の魅力が継続する大きな要素だが、それには物凄いパワーが必要。簡単には真似できないですね。2015/03/02

Hisako Mi

3
おでんだけでなく、PB商品の開発やおにぎり、サンドイッチ等々の開発秘話が載っています。トランス脂肪酸を使った食品を無くそうとしている姿勢には驚きました。(北米、欧州でこそ話題になっているものの、日本ではその危険性はさほど認知されていないかと)情報をつかむ速さ、ニーズをつかむ速さ、商品化する速さをささせているのが各人の発想力とチャレンジ精神、忍耐強さ、連携力等々であることをセブンイレブンの豆知識を仕入れながらも知ることのできる一冊。2013/01/14

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