内容説明
父親は、ある日、はたと、考えた。遊ぶのが大好きな小学生の次男は、どんな中学へ行けば、のびのび育つだろう?息子の性格を徹底的に分析し、現代の教育事情を調べ、首都圏の有名中学校に日参し、日夜研究する。試行錯誤しながら、ともに歩む、父と子のユーモラスな受験二人三脚記。
目次
受験日誌(受験校研究;勝負どころの秋;受験・合格発表)
縦から横から(実用知識;ちょっと考えてみよう)
著者等紹介
高橋秀樹[タカハシヒデキ]
1955年、山形県生まれ。早稲田大学第一文学部中退。放送作家として「オレたちひょうきん族」「欽ドン!良い子悪い子普通の子」「さんまのSUPERからくりTV」「みのもんたの朝ズバッ!」などの作・構成・ブレーンを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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atog2_435
2
いやあ、公立の学校ってそんなに荒廃しているんですかね。塾とかもほとんど行かず、子供のうちは遊ぶのが仕事とか言っていたらダメなんですね。。。 2015/04/29
ecuas
1
時代も志望校も違っているとはいえ、子供が受験する際には親も子供とは違った形で迷走するのはいつの時代も同じなのかもと親近感を持って読めた。自分も子供の頃は受験をしたのだから、巨人の肩に乗せたいと色々伝えるものの、なかなか上手く子供には伝わらずもどかしい思いをしたりする。とはいえ自分の子供時代を思い返せば、そんなにあれやこれや言われてもできるわけもなく、様々に悩んでしまうのは親の考えとしては共通するところのように感じた。負担をかけ過ぎず、かつ適度なバランスで背中を押せるよう、引き続き様子を見ていきたいと思う。2023/10/06
Tosha
1
筆者の息子二人が通う(通った)中学の雰囲気の違いを軽いタッチで解説。肩の力を抜いて読むことができた。2014/02/20
ナウラガー_2012
1
『秘伝 中学入試国語読解法(新潮選書/石原千秋)』⇒good!/土日をテストの見直しの日に当てる/日能研の『理科・社会 メモリーチェック』good!/慶応は合格するのに”幼稚舎”が一番難しく、次いで”中等部”→”普通部”→”いくつかの付属高校”→大学入試が一番簡単/半進学校:卒業生の何割かが他大学に進む私立(早稲田中や成蹊中、学習院中など)/柔道の古賀選手や脚本家・三谷幸喜出身の世田谷学園はかつては”ヨタコウ”と呼ばれていた。当時は都立高校の全盛で都立受験に失敗した子供達の受け皿だった/早実中や早稲田中の2013/02/28
numainu
1
評価D2007/04/16
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