感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
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ふむ2023/12/10
メルセ・ひすい
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8-38 赤138 認識はずれていないが・・・軍事ナシ 共産主義体制 原始資本主義 触れてない??? アジア外交の行き詰まりは、前首相の靖国参拝や政府要人の右翼的発言だけが原因ではない。実体のわからない「ナショナリズム」という妖怪が真の要因だ。新鋭の中国ウォッチャーが…。儒教は昔から士大夫のもの、毛沢東も秀才だった?そうだが色情魔は有名・一応、字は読めた。人民は馬鹿で言われた通り「生きれば」よい。農民は当然、道教。中国共産政権は文盲と洗脳教育に終始してきた。識字率の向上にIN.さてサテ??? 2007/04/20
nico(学)
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中国をフィールドとする著者が、中国史をナショナリズムの観点と併せて読み解いている本です。簡易な文体で書かれ、日常生活に引きつけて説明を施し、更には著者の該博な知識から零れる小ネタを随所に挟んでいる点など、中国についての全くの門外漢でも面白く読めます。勿論学術的内容が中心のため、中国史やナショナリズムについての多少の知識がなければ一読ではなかなか理解が困難かとは思いますが、繰り返して読めば十分に咀嚼可能な内容なので、中国の近代史を概観する教科書としては最適の1冊ではないでしょうか。2010/01/11
こにいせ
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中国のナショナリズム史、と割り切って読めばそれなりに楽しめる。が、日中におけるナショナリズムの対立、と言う観点に即して言えば、あまり俯瞰的な論ではないような気がする。まあ、あえて中立を気取る必要もないとは思うが。2009/10/31