朝日文庫
わんこも介護

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022681027
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0177

内容説明

認知症の父、ガンの母、そしてその介護に明け暮れる娘・杏里もうつに…一家総倒れの岡崎家。その上、みんなの心のオアシス、犬のクロまでもが脳出血で要介護となったから、さあ大変!22キロのメタボ犬を介護した中で編み出した犬の介護方法や、クロとの思い出をイラスト満載で明るく綴る。

目次

第1章 クロ、君までも!
第2章 ブサイクな仔犬
第3章 クロと二人三脚で頑張った介護と看病の日々
第4章 岡崎家のピンチはクロが救う!
第5章 オムツは父とおそろい!?
第6章 クロ、奇跡の復活
第7章 再び、危篤に…
第8章 クロ、天国へ
第9章 クロの飼い主として最期の最後まで
第10章 夢のようなクロとの日々

著者等紹介

岡崎杏里[オカザキアンリ]
大学卒業後、編集プロダクション、出版社に勤務しつつ、23歳より両親の介護と看病の日々を送る。現在も要介護な父親の介護を行っている。「宣伝会議」主催の「編集・ライター講座」の卒業制作が優秀賞を受賞。雑誌などでの介護エッセイの連載やライターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オカメルナ

34
父は53歳と言う若さで脳血管性認知症で要介護状態。母は2度も癌を患い、仕事をしながら両親の介護をする著者の岡崎さんも介護鬱を発症。そんな一家総崩れ状態を癒し救ってくれたのはワンコのクロ。そのクロが脳出血を発症し要介護状態になってしまう。「わんこも介護」というタイトルには、介護が必要となった家族をワンコのクロも一緒に介護したこと(精神的なね♪)とワンコ自身が介護を要する状態になったことを掛けているんだそうです。とても大変な状況を湿っぽくならず、むしろ明るく分かりやすく書かれている。参考にさせてもらいます。2013/09/20

ミホ

14
ウチのわんこも今年で12歳。最近耳が遠くなった様子で、特に都合の悪いことは聞こえないらしい(´ー`)┌ ワタシも作者のように優しく見送りたいと思う。2013/08/27

青葉麒麟

7
介護の仕事をやっているせいか、介護は人間だけのモノと思っていた自分が恥ずかしい(/-\*)ペットだって生きているから確かに老いるよな。人間が使う介護用品に一手間加えてワンコ用のにするのは良いアイデアだと思う。死ぬ迄面倒みるのは大変。2013/07/19

かりん

5
4:病気の犬が実家にいるのでシンクロ率高し。イラストがかわいく、内容の重さを和らげている。お金や介護グッズの話もあり、犬好きにオススメ!2008/12/06

リトル・リン

1
飼っていた人間にはたまらない作品です。色々と思い出しました。ウチの子もクロちゃん(♀)でした。2013/11/30

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