出版社内容情報
長岡京への遷都、蝦夷出兵と大胆な政治を推し進める桓武天皇。繰り返される遷都の中で、帝王桓武は命をすりへらしていく。奈良朝を終わらせ平安朝に道を切り拓き、道長に至る藤原北家の基礎を築いた男の生涯を描いた長編歴史大河小説。
内容説明
桓武天皇は長岡京への遷都、蝦夷出兵と大胆な政治を強引に推し進めるがいずれも失敗する。さらに后の相次ぐ死、大災害、実弟・早良親王の怨霊に悩まされ、ついに再びの遷都を決意した。一方、政争を傍観する藤原北家の冬嗣の真意とは?「平安朝三部作」の第一作。
著者等紹介
永井路子[ナガイミチコ]
1925年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業。64年『炎環』で直木賞、82年『氷輪』で女流文学賞、84年菊池寛賞、88年『雲と風と』ほかで吉川英治文学賞、2009年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞。23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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