朝日文庫<br> 放課後推理大全―学園ミステリーアンソロジー

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朝日文庫
放課後推理大全―学園ミステリーアンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022651624
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高校の図書委員ふたりのもとを訪れた上級生。彼は自殺した生徒が図書室の本になにかを挟んでいたと言い……(「ない本」)。教室で、図書室で、保健室で、そして放課後に巻き起こる、不可解な事件の謎に迫る傑作ミステリーアンソロジー。

内容説明

高校の図書委員ふたりのもとに訪れた上級生。彼は自殺した生徒が図書室の本になにかを挟んでいたと言い、その本を探すよう頼んでくるが…(「ない本」)。教室で、図書室で、保健室で、そして放課後に巻き起こる、不可解な事件の謎に迫る傑作ミステリーアンソロジー。

著者等紹介

城平京[シロダイラキョウ]
1974年、奈良県生まれ。大阪市立大学卒。第八回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』でデビュー。漫画『スパイラル―推理の絆』『ヴァンパイア十字界』『絶園のテンペスト』などの原作を手掛ける。2012年、『虚構推理 綱人七瀬』で本格ミステリ大賞を受賞

友井羊[トモイヒツジ]
1981年、群馬県生まれ。國學院大學卒。2011年、『僕はお父さんを訴えます』で「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞してデビュー

初野晴[ハツノセイ]
1973年、静岡県生まれ。法政大学卒。2002年、『水の時計』で横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー

米澤穂信[ヨネザワホノブ]
1978年、岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞してデビュー。11年、『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞を受賞。14年、『満願』で山本周五郎賞を受賞。21年、『黒牢城』で山田風太郎賞を受賞。22年には同作品で直木賞を受賞

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年、大阪府生まれ。同志社大学卒。89年『月光ゲーム』でデビュー。2003年、『マレー鉄道の謎』で日本推理作家協会賞を受賞。08年、『女王国の城』で本格ミステリ大賞を受賞。16年、『幻坂』で大阪ほんま本大賞を受賞。18年、「火村英生」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞

金城一紀[カネシロカズキ]
1968年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『レヴォリューションNo.3』で小説現代新人賞を受賞してデビュー。2000年、『GO』で直木賞を受賞

栗本薫[クリモトカオル]
1953~2009年。東京都生まれ。早稲田大学卒。1976年、評論『パロディの起源と進化』で商業誌デビュー。七八年、『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞を受賞。八一年、『絃の聖域』で吉川英治文学新人賞を受賞。二〇一〇年、『グイン・サーガ』で星雲賞日本長編部門を受賞。中島梓名義で評論、エッセイ、脚本なども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひさか

39
2019年6月講談社タイガ刊虚構推理スリーピング・マーダー城平京:岩永琴子は高校生だった、小説すばる13年5月号友井羊:カトルカールが見つからない、11年7月角川書店刊初恋ソムリエ初野晴:アスモデウスの視線、小説すばる18年8月号米澤穂信:ない本、メフィスト00年9月号有栖川有栖:瑠璃荘事件、小説現代00年9月号金城一紀:永遠の円環、小説現代85年6月号栗本薫:伊集院大介の青春、の7つの学園ミステリを24年8月朝日文庫刊。岩永琴子〜の理詰めの構築が良い。名探偵伊集院大介も良い。大矢博子さんの解説が楽しい。2025/05/02

rosetta

28
城平京さんだけ初読み。栗本薫が入っている時点で書下ろしではないと気付くべきだった!四篇が高校生、三編が大学生を主人公にしているが、そもそも大学に放課後なんて概念があるか?中学か高校生活の用語だろうに。城平京作品なんかは長編の第一章であって独立した短編ですらない。金城作品は入院病棟が舞台で、大学キャンパスすら出てこないし。ただし作品としては初期の村上春樹風で一番すきだった。要するにこの編集者とは感性が合わないし、書下ろしはなく既存の本から引っ張って来るだけのこのアンソロジーシリーズはもう読む価値を認めない2024/11/07

さとか

25
学校を卒業してウン年経っても、学園ものってなぜかとても惹かれる✨特に限られた生徒や先生しかいなくなる、放課後とくれば…。有栖川有栖先生をはじめ、ミステリーの名手が放つ不可解な謎解きアンソロジー。どの作家さんも自身のシリーズもののスピンオフ的作品を出しています。お盆にぴったり‼️放課後というくらいだから、中高生ものが主かと思ったけど、半分くらいは大学以上だった…意外だったけど、面白かったのでよき!2024/08/17

ガットウ

18
★★★★4.1点。金城一紀さんの作品が入ってるのがセンス良いね!2024/09/14

だるま

14
学園ミステリのアンソロジー。高校が舞台の4作品と、大学の3作品収録。いずれも既に文庫になっている作品で、城平さんと有栖川さんは既読だったが他は未読なので読んでみた。金城作品以外は全てシリーズ物の一編で、通して読んでいないと登場人物の関係性や性格が分かりにくいのがやや難点。友井作品の主人公を吃音症にした意味も不明だし。それでも、米澤さんはやはり巧く、栗本薫さんの伊集院大介は非常に懐かしかった。これだけ前世紀の作品なので、古さを感じないでも無いが、一時期、伊集院シリーズは良く読んだな〜。全体的には面白かった。2024/09/07

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