朝日文庫<br> あれも嫌いこれも好き (新装版)

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朝日文庫
あれも嫌いこれも好き (新装版)

  • 佐野 洋子【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 朝日新聞出版(2023/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022650559
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

猫、病い、子育て、若さ、おばあさんになっていくこと……。絵本作家で名エッセイストでもあった著者が、還暦過ぎての日々をつづったエッセイを復刊。よくぞ言ってくれましたとうなずくこと間違いなし。新装版に際し、三浦しをん氏が解説を寄稿。

内容説明

「還暦過ぎたので、先が無くて忙しい」。日本の女老人、大事な友人や小説、孤独と子育て、自分らしく死ぬ自由。絵本作家であり名エッセイストでもあった著者が綴る日々のあれこれ。「よくぞいってくれました」と頷くこと間違いなし、不滅の名エッセイ。

目次

1(十文字の重箱;冬の桔梗;おのれ、見ておれ!; ほか)
2(ちりめんの思い出;鮨;食べて下さい残して下さい ほか)
3(葵文庫;隣に住みたい;エンドレスのバッハのように ほか)

著者等紹介

佐野洋子[サノヨウコ]
1938年中国、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。武蔵野美術大学デザイン科卒。67年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。2003年紫綬褒章受章、08年巌谷小波文芸賞受賞。10年、72歳で逝去。主な作品に『100万回生きたねこ』、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(共にサンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』、『わたしのぼうし』(講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだってのおばあさん』、『ねえとうさん』(小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(新美南吉児童文学賞)、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、エッセイ、対談集も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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niki

4
NHKで『ヨーコさんの言葉』という5分間番組を見て、笑い、泣き、佐野洋子のエッセイを一気に読んだのが何年前だったのかはわからないけれど、このタイトルの本は読んでいなかった、はず。 彼女の言い回しや句読点の使い方は絶妙で、誰も真似できないと思う。 弟を亡くした話は知っていたけれど、短い文でも絶望と自分を責める心が苦しいほどに伝わってくる。 父親のうなぎの話はせつない。「今高校生か中学生だったら、もうバンバンのルーズソックスをはきたい。はけばいいでしょう」には爆笑。 正岡律については私もそう思ってました。2023/05/27

あきこ

1
本書はずいぶん前に書かれたものだが、とても共感できる。時間の経ったエッセイを読んで何となくそぐわない感覚を感じることがあるけれど、それがないのだ。それは佐野さんが時代の空気とか世相とか、そういうものを一切無視して自分の感覚で生きていて書かれたものだからだ。そしてそれが面白いということは、誰しも無意識の中で感じていた違和感を文字にしてくれているからだろう。本当に久しぶりに読むと楽しい。2024/02/12

iroiro

0
佐野洋子さんのエッセイは、とても好きだ。絵本も最近「100万回生きたねこ」がドラマで取り上げられていた。絵本も好きだ。ちょっと世の中を斜めに見ているようなかわいいだけでない絵がいい。あれもこれも好きだ。 人権感覚に照らして不適切と感じられる表現があるが、そのままにしたというコメントが書かれていたが、もしこの本の文章や表現が変えられたりしたら、それこそ不適切、三浦しおんさんが言うように時代を超えて共感できる。私も自分らしく死にたいし、河合隼雄さんの「Q&Aこころの子育て」はみんなに読んでほしいと思う。2023/03/28

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