出版社内容情報
C0198【文学/海外文学その他】村上春樹、バリー・ユアグロー、ロジャー・パルバース、古川日出男、沼野充義、内田樹、岸本佐知子、ジョン・アーヴィング(架空取材!)ら13人の文学者に著者がインタビュー。文学の意義、作品の読みどころ、執筆動機、舞台裏の秘密まで、根掘り葉掘り聞き尽くす!
内容説明
村上春樹やバリー・ユアグローに創作の秘密を聞き、沼野充義と米露の文学を語り合う。ジョン・アーヴィングには架空取材を試み、内田樹からは村上春樹作品の意義を教わる―。読めばフィクションがもっと好きになる!目から鱗の、文学者インタビュー集。
目次
1 ちょっと短めに(テス・ギャラガー/生と死はつながっている;ベン・カッチャー/僕の漫画はもっぱら経済のことを描いている;リチャード・パワーズ/パワーズ、村上春樹を読む ほか)
2 じっくり何度も話しました(村上春樹/『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を語る;村上春樹/一九八九年の村上春樹;バリー・ユアグロー/夢、ヤクザ映画、子供の目 ほか)
3 日本でいろんな人たちと(古川日出男/古川日出男という現象は運動体である;沼野充義/トランス・アトランティック・ドストエフスキー;内田樹/『村上春樹にご用心』をめぐって ほか)
4 じつはインタビューじゃないインタビュー(ジョン・アーヴィング/アーヴィングはこう語った…と思う、たぶん―柴田元幸・構成 架空インタビュー)
著者等紹介
柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年東京都生まれ。東京大学文学部教授、翻訳家。92年『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、2005年『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、10年トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
さく
aoneko
なおこっか
はち
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