出版社内容情報
【文学/日本文学】『翔ぶが如く』の西郷隆盛と大久保利通のすれ違い。長い余生を生きた『最後の将軍』、徳川慶喜。西洋医学との出合いにより運命が変わっていく若者たちを描いた『胡蝶の夢』。激動の時代が過ぎ、維新後を生きた人々の思いとは――。
内容説明
『翔ぶが如く』で描かれた西郷と大久保の対立。維新の「勝者」だった二人は40代でその生涯を閉じる。一方で長い余生を生きた「敗者」徳川慶喜。体制が変わるなか西洋医学の発展に寄与した司馬凌海、松本良順、関寛斎…。激動の中で人はいかに生き、死んでいくのか。
目次
西南の巨人たち―『翔ぶが如く』の世界
講演再録 幕末の三藩
徳川慶喜の孤独―『最後の将軍』の世界
歴史を変えた医学―『胡蝶の夢』の世界
講演再録 医学が変えた近代日本
ブックガイド キーワードで読む司馬遼太郎作品
インタビュー 私と司馬さん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
44
司馬遼太郎の書いた『翔ぶが如く』『最後の将軍』『胡蝶の夢』を題材に簡潔にまとめられている。来年の大河ドラマ『西郷どん』の予習のつもりで読んだが、ちょっと簡潔過ぎたか。『翔ぶが如く』そのものを読まないとだ。★★★☆☆2017/12/07
i-miya
37
2013.10.17(つづき)週刊朝日編集部著。 2013.10.16 ◎西郷、慶喜という「虚像」。 福田惣八、祖父、和算の達人、米相場に負け、一発逆転菓子の製造の成功、故郷広畑天満宮に玉垣を寄贈。 ずっとちょん髷をしていた変わり者。 人はその才能や技能と云うわずかなほんのわずかな突起物に引きずられ思わぬ世間歩きをさせられてしまう。 週刊朝日編集部村井重利。 =2013.03。 ◎南西の巨人たち-『翔ぶが如く』の世界。 2013/10/17
i-miya
36
2013.10.14(つづき)週刊朝日編集部著。 2013.10.14 『翔ぶが如く』=明治維新の勝者西郷隆盛と大久保利通の対立、ともに40代の死、一方、『最後の将軍』慶喜、長い余生を生きる。 司馬凌海、松本良順、関寛斎。 (口絵) 〇鹿児島市=西郷隆盛像-上野のとずいぶん違う。 〇桜島。 〇野蒜築港-宮城県東松島市、殖産興業を政策とする大久保利通、日本で初の近代的な築港として開発を進めた。 2013/10/14
i-miya
35
2013.10.30(つづき)週刊朝日編集部著。 2013.10.29 (p068) ◎山形真功。 夢の中で会った西郷さんに司馬が尋ねた、「要するに西郷という人は後世の人間が小説をもってしても、とらえがたい箇所がある」 ◎和田宏。 西南の役の薩軍、後の日本軍に似る。 ヴェトナム戦争で徹底的に殺人の精度を高める訓練を兵隊に施した米軍、結果、その望みを達したが、「人間」が壊れた。 実社会に復帰できない。 仲間が殺された時は別だそうである。 憎悪の再生産、再々生産。 << 2013/10/30
i-miya
34
2013.10.20(つづき)週刊朝日編集部著。 2013.10.19 (p019) 西郷、大久保はともに178cm。 「尚古集成館」副館長、松尾千歳さん。 海洋国家としての鹿児島に関心。 川路利良(としなが)。 ◎湯煙の西郷。 出番へる西郷。 帰郷-1873(M06)。 西南の役は1877.02、空白の三年あまり。 大好きな犬を連れ、山野を走り、湯に入る。 最も頻繁=日当山温泉(霧島市)「西郷どん湯」 ◎田原坂のゆきあい弾。 1877.01、私学校生徒、政府の火薬庫を次々襲う事件。 2013/10/20




