内容説明
医師の万象が男の変死体を検視して帰宅すると、娘の清乃に死体から這い出た虫が羽織に付着していると指摘された。さらに清乃に男の死因は鳥兜の毒のせいだと教えられた。清乃は人体に棲む9種類の虫が見え、会話することができる。直後、連続毒殺事件が発生した。書き下ろし時代小説の新機軸。
著者等紹介
松田美智子[マツダミチコ]
1949年、山口県生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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