内容説明
東京下町から奥多摩、仙台、伊豆、高松、湯布院、さらにはフランス、スペイン、ベルギー、インドネシアまで、古今東西の味と人をめぐるおいしい話の数々を、食べものエッセイの達人が味わい深く描く。文字も大きく読みやすくし、巻末対談も加えた名エッセイの新装版。
目次
ミルクなしのコーン・フレイクス
時代小説の食べもの
ナポレオンの食卓
卵のスケッチ
朝食
芝居と食べもの
連想
仙台にて
テレパシーと富士山
料理人の星〔ほか〕
著者等紹介
池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923年、東京生まれ。46年、「雪晴れ」で読売新聞社の演劇文化賞に入選。その後、長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。また、時代小説も発表する。60年「錯乱」で直木賞、77年「鬼平犯科帳」その他により吉川英治文学賞、88年菊池寛賞を受賞。90年5月、死去。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の三大シリーズをはじめ、数多くの時代小説を執筆し、絶大な人気を誇る。また、映画や音楽、旅行、食べ物に関するエッセイも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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図書館の丼
3
食べ物に罪はない。ただただ美味そうでいい。しかしエッセイと言うのは、作り込まれた物語ではなく、作者個人の素が出るから、合わないものは合わないのだな、と感じた。池波正太郎の小説は好きだが、池波正太郎本人とは気が合わないようだ。2017/07/14
こう
3
二黒土星の章は何度読んでも涙腺が緩む。エッセイというよりドラマ的。2011/09/10
食いしん坊
1
大石内蔵助が吉良邸討ち入り前に食したという炙り鴨の卵かけご飯、大根を昆布で煮含める小鍋立て、ソースづけの薄いカツレツをのせた熱々のご飯、むかごの葛あんかけなどなど、作ってみたくなる美味しそうなもの満載、食の素敵なこぼれ話。2014/11/27
カエル氏
1
そうめんとお弁当のお話が好き。今日はいつものインスタントラーメンじゃなくて…白米を炊いて秋刀魚の焼いたのとかぼちゃの煮たのとお味噌汁。あ~美味しい!2014/09/26
miwapicco
1
もう、何度目かわからん。な、リピートもの。健啖家だな…… と思うのだった。2011/10/05




