内容説明
お洋服大好きエッセイストが綴る、買う時の迷い、よろこび、あれこれ工夫する愉しさは、すべてのおしゃれさんに共通!「なぜひとは『コムデギャルソン』をけなさないのか?」、「あなたの持ってる一番高い服見せてください」など流行や値段の考察も。挿画も可愛い、おしゃれ好きにはたまらない一冊。
目次
バニーガールのうさぎ願望
グランジとあせも
あなたの持ってる一番高い服見せてください
夜明けの愛読書
男のおしゃれ
なぜひとは『コムデギャルソン』をけなさないのか?
ピンクとグリーンのチェックのスーツ
ロマンと物欲
発想は違っても
都会のクジラ
制服はまずいよ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
13
服を買う楽しみ、こだわり、服についてのあれこれ…。ブランド名が具体的に出てくるので分かりやすく懐かしい。90年代の日本の「お洋服」の状況がなんとなく分かります。そしてただ楽しいだけでなく「お洋服を着る」ということがどういうことか、ということまで考えが進んでいくのが素晴らしい。私もお洋服についてはずっと悩みっぱなし。でも、お洋服が好き。そんな気持ちになれました。良かったです。2015/04/18
椿子
5
またまた再読。高橋さんの文章はこぎみよくて、話しかけられてるみたいにどんどん読んでしまう。洋服エッセイの中では一番好き。田園詩やピンクハウス、コム・デ・ギャルソンなどなど、沢山のブランドについて愛を込めて語ってます。読むと洋服が好きになるな〜。2015/08/10
しば
5
当時からも?今となってはお高いブランドの名前がずらり。コムデギャルソンのお洋服、ますます気になってしまった。2014/09/30
椿子
3
お洋服への愛が一杯2008/07/25
春猫
2
在りし日の田園詩やストリートオルガンのイベントを懐かしんでいるところが良かった。ツモリチサトのいいところを言語化しているところもよかった。2014/07/03