内容説明
人生を「ある方向に」あと押ししてくれるような不思議な出来事、様々な人や動物との出会い。老成された感性と少年のままの好奇心が感じ取った、人間の心のひだの奥深さ、人智を超えた力の存在…。日々の暮らしの中から沸き上がる疑問や感動を、ユーモアと深い愛情を込めて綴った３５篇のエッセイ。
目次
ホスピス
ごはんの話
成績がなんだ！
さようなら
食堂車の風景
転生
九官鳥
孫
正月の三日目
サルの思い出〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
4
備忘録。
まるっちょ
1
生まれ変わりは信じない。でも「生まれ変わって」はみたい。 転生は夢のある話だと思う。ここだけ聞くとなんだか敷居が高そうだが、遠藤氏が失敗もする普通の人だったことに親近感がわく。毛嫌いせずに読める面白いエッセイ。2015/12/21
さこすけ
0
心理的・非科学的な事が つらつらと書いてあった。 私は苦手。
