内容説明
「壁」崩壊直後のドイツへ。ボン大学からの招聘に意気軒昂と旅立った社会学者を待っていたものは。熱く語り合っては国家の変容を検分し、女性学の現状に世界を見る。あちら風の温泉のハシゴに博物館巡り、好意もあれば嫌がらせもたっぷり。目の離せない激動の日々から生み出された充実のレポート。
目次
アルプスを越えて
文化は輸出できるか?
外国人の日本語教育
「日本人」論と「日本人論」
日本人は自意識過剰か?
日系企業の人事政策
クルドは近い
アウトバーンの謎
ドイツの不便、日本の便利
出生率向上の悪夢〔ほか〕
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