出版社内容情報
【自然科学/天文地学】2014年11月30日打ち上げ予定の「はやぶさ2」を中心に、惑星探査機について解説。本来の月・惑星探査の意義、基礎知識や歴史、背景をひもときながら、宇宙現地の様子をリアルに伝える。日本の探査機の技術が他の工業製品に生かされている例なども紹介。
内容説明
本書では、「はやぶさ2」のプロジェクトをとっかかりにして、惑星探査について解説。基礎知識や歴史、背景をひもときながら、本来の月・惑星探査の意義を探る。過去・現在・未来の月・惑星探査の姿を通して、太陽系のでき方、地球の誕生、さらには生命の起源へつながるストーリーが明らかになっていく―。
目次
第1章 はやぶさが残したもの、はやぶさ2が目指すもの
第2章 惑星探査機の基礎知識
第3章 探査はいかにして作られるのか
第4章 惑星探査で宇宙と地球のことがわかる
第5章 これからの月・惑星探査
第6章 新たな流れ
第7章 私たちが進むべき道
著者等紹介
寺薗淳也[テラゾノジュンヤ]
1967年東京都生まれ。名古屋大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科(博士課程)中退。宇宙開発事業団、宇宙航空研究開発機構(JAXA)広報部、(財)日本宇宙フォーラムなどを経て、会津大学企画運営室および先端情報科学研究センター准教授。理学修士。専門は惑星科学(惑星地質学や惑星地震学)、情報科学。宇宙開発事業団では、月探査計画「セレーネ計画」(かぐや)の立ち上げに従事。JAXAでは「はやぶさ」の着陸のときにブログを通して世界中に情報を流した。現在は「月探査情報ステーション」で月・惑星探査情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
toshi
にこにこ
ぷくらむくら
渡邊利道