朝日選書
日中をひらいた男 高碕達之助

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  • サイズ B6判/ページ数 259,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022630131
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0323

出版社内容情報

【歴史/電気】1955年インドネシア・バンドン。「高碕さん、私はあなたをよくぞんじあげてますよ」と周恩来は笑顔で日中会談を始めた。中、ソに切り込み、敗戦国日本を国際舞台に再浮上させた財界人。今にないスケールの大きな人物の足跡。

内容説明

日本人満州引き揚げ、日中LT貿易、日ソ漁業権交渉等、戦後の難題に取り組み、ダムに沈む荘川桜の保存に尽力した経済人。敗戦国日本を再浮上させた桁外れな男の生涯を描き出す。

目次

1章 バンドン会議日本政府代表(一九五五年)
2章 生い立ち(一八八五‐一九一一年)
3章 創業(一九一一‐一七年)
4章 満州へ(一九三九‐四二年)
5章 敗戦(一九四五‐四七年)
6章 電源開発総裁、荘川桜(一九四七‐六二年)
7章 政治家への転身(一九五四‐六二年)
8章 LT貿易交渉(一九六二年)
9章 納沙布のコンブ漁安全操業(一九六二‐六三年)
10章 ワニを愛して(一九六四年)

著者等紹介

牧村健一郎[マキムラケンイチロウ]
1951年神奈川県生まれ。新聞記者、朝日川柳選者。早稲田大学卒業後、朝日新聞入社。校閲部、AERA編集部、学芸部等を経て、現在、文化くらし報道部be編集部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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