朝日文庫<br> 井上ひさしの日本語相談

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朝日文庫
井上ひさしの日本語相談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022620330
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「『源氏名』って何?」「下手な役者はなぜ『大根』なの?」等、日常での日本語の素朴な疑問に、ことばの達人たる著者がユーモアを交えて答える、とびきりの日本語教室。巻末には特別付録として丸谷才一、大野晋、大岡信と著者が歴史上の手紙や、芝居の脚本の言葉遣い、日本文学まで縦横無尽に日本語を語り尽くす座談会を収録。

内容説明

下手な役者はなぜ「大根」?濁点はなぜ二つ?源氏名って何?等々、読者から寄せられた日本語の素朴な質問に、ことばの達人たる著者が答えていく。創作上の実例も含めながら、ウィットを交えて楽しく教えるとびきりの日本語教室、待望の“新装版”!

目次

ことわざ・格言は古くさいか
親切過剰の掲示の不思議
ニホン、ニッポン、どっち?
「…的」の的確的使い方は?
四大美人とはなぜいわないの
他人のパンツでレスリング?!
謙譲語「申す」と丁寧語「申される」
紋切り型をどう思いますか
「より」と「から」正しいのはどちら?
「一番最初」「いま現在」は間違いか〔ほか〕

著者等紹介

井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934年山形県生まれ。小説家、劇作家。放送作家として活躍したのち、72年に『手鎖心中』で直木賞、81年『吉里吉里人』で日本SF大賞、読売文学賞を受賞。83年「こまつ座」を創立し、座付き作者として戯曲を書き下ろし、多くの上演活動を行う。86年に『腹鼓記』『不忠臣蔵』で吉川英治文学賞、91年に『シャンハイムーン』で谷崎潤一郎賞、99年に『東京セブンローズ』で菊池寛賞を受賞。2001年に朝日賞を受賞。10年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Inzaghico (Etsuko Oshita)

8
欄外の丸谷才一や大野晋のツッコミや追加情報も面白い。略語が流行していることの是非を問うたくだりで、欄外で丸谷はこう書いている。「ある文芸評論家が、夏目漱石の『吾輩は猫である』を『猫』と呼ぶのはいけない。漱石は『猫』なんて小説は書かなかつた、と力説したことがありました。/しかし、漱石だつて忙しいときは、いちいち『吾輩は猫である』の印税はどうなつてゐるのかね?」などと長つたらしく言ふのは面倒くさかつたのぢやないか」。思わず吹き出した。2020/12/13

本を読むのは寝室派

4
(佳作)序盤に比べ、中盤くらいから結構質問・回答が共に難しくなっていく。一気読みはきついが、一つ一つが4、5ページ終わりなのでちょっとした合間に読むのに最適。2024/10/20

つな

3
明確には朝日文芸文庫のものを読みました。もうとても面白かった!この面白かった、とか面白かったです、などという言い方についての解説もあったりして、令和のいま読んでも非常に楽しめる一冊でした。投稿される読者の着眼点も面白く、毎回「そういえば、たしかに」と興味をそそるテーマなのもまた素敵。この素敵という言葉についても(以下略。 最後、この連載を担当していた当時の言葉のプロたちの対談も良い。博識なんだなあとわくわくしながら最後まで楽しみました。2022/11/13

ポレポレ

2
日本語にまつわる様々な質問に対し、著者は詳しさと易しさのバランスがとれた文章で回答している。エキスパートの鑑である。 ★★★★☆2022/03/25

mametoume

2
日本語を教えてきたので面白かった。今は違うが、「とても」は否定表現のみで使われるとか、時代の変遷も感じられた。2021/06/26

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