朝日文庫<br> 京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ

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朝日文庫
京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022620170
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0195

出版社内容情報

世界的なゴリラ研究者であり、京都大学総長によるグローバル時代を生き抜くための発想術。「精神的な孤独が、自信につながる」「他人の目が〈自分〉をつくる」「他人の時間を生きてみる」など。学生、新社会人必読の一冊。

内容説明

アフリカでゴリラ研究を重ね、総長の仕事は「猛獣使いだ」という人類学者の京都大学総長が、グローバル時代を生き抜く力の磨き方を語る。「精神的な孤独が、自信につながる」「他人の目が“自分”をつくる」「信頼は時間によって紡がれる」など、知的でちょっと泥臭い人生論。

目次

第1章 「おもろい」という発想
第2章 考えさせて「自信」を育てる
第3章 相手の立場に立って「信頼」が生まれる
第4章 「共にいる」関係を実らせてこそ幸福感
第5章 「分かち合って」食べる、飲む
第6章 やりたいことで「貫く」

著者等紹介

山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952年東京都生まれ。霊長類学者・人類学者、京都大学総長。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。理学博士。ゴリラを主たる研究対象にして人類の起源をさぐる。ルワンダ・カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンターリサーチフェロー、京大霊長類研究所助手、京大大学院理学研究科助教授、同教授を経て、2014年10月から京大総長。17年6月から19年6月まで国立大学協会会長、17年10月から日本学術会議会長を兼任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mae.dat

130
タイトル付けるの下手ぴーかよ…… 文庫化するにあたって『京大式おもろい勉強法』からこのタイトルに変えたそうな。前のはタイトル詐欺と揶揄されたから。と。 そして本書。ゴリラの生態については殆ど語られていない。 読む価値がないとは思わないけど、タイトルからの期待は程遠く。(´๑•_•๑)。なんだかなー。2020/11/10

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

81
霊長類学者、山際先生が学生達に向けた書。アフリカでの研究生活での経験を語る。価値のあるなし、役に立つか否かではなく「おもろい」ことをやる。それがおもろいと言うことを他の分野の人にも理解してもらう事が大切。 「There is no problem. There is a solution.」どんな事にも必ず解決策はあると言う考え方。「学ぶ」為にはマニュアル通りに全て教えてをもらうのでなくて、自分で一から行動することが大切など。多少説教臭いところはあるが、なるほどと思うことも多かった。★★★★2020/06/22

崩紫サロメ

28
内容はゴリラの話というよりは、ゴリラについて学ぶ中で出会った人々との付き合い、そこから学んだこと、のような感じ。大学のとき、著者の授業に出ていたせいか、どこかで聞いたことのある内容も。マウンテンゴリラの研究者ダイアン・フォッシーの厳しい掟と、彼女の殺害。このあたりの話は割と印象に残っているんだけど、焦点はそこではない感じ。漫然としているけど、あの時代の(今はちょっと変わったかな?)京大理学部の雰囲気というのを感じることができた。2020/12/03

おいしゃん

23
【2024-21】突飛なタイトルだが、まさにタイトル通りの良書だった。生物同士の向き合い方、という点ではゴリラから学ぶことはもちろん多いのだろうが、それ以上に総長の生きざまは尊敬に値するし、こういう人としっかり向き合える方が総長に選ばれる組織も、素敵だ。2024/02/06

テツ

21
定期的に本をプレゼントし合っている友人から頂いた一冊。「山極先生は自分のことをもはやゴリラだと思っている」と称え(?)られる京大総長の山極寿一先生のエッセイ。ぼくたちのような市井の人間は勿論、研究のために生きる学者の方々にだって群れの中で上手く生きていくためにはコミュニケーション能力は必要だ。筆者が研究のために生きてきた人生から感じたことを書いているだけなんだけれど、この方はゴリラだけではなく根本的に人間という存在が好きなんだなあと感じた。2020/06/11

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