出版社内容情報
たとえば「人と会わなければならない」ことに対して感じる心配。殴られるわけでもないのに、なぜ怖いのだろう? その不安の正体は、「自分が低く評価されるのではないか」という感情なのだ。根拠のない不安の正体をつかみ楽になれる方法を伝授。
内容説明
たとえば「人と会わなければならない」ことに対して感じる心配。殴られるわけでもないのに、なぜ怖いのだろう?その不安の正体は、「自分が低く評価されるのではないか」という感情なのだ。自分でも気づかない深層心理に深く入り込み、根拠のない心配事に打ち克つレッスン。
目次
第1章 心配性の人の住む世界(心配性とは;心配性の人の性格)
第2章 心配なとき、何が起きる?(心配を感じる身体;心配性が引き起こす身体の変化;心配なとき、どう行動する?)
第3章 不安はどのようにとらえられてきたか(性的な願望が漏れ出る不安;劣等感に根ざす不安;大事な人から認めてもらえない不安;怖い世界にたった一人でいる不安;「してはいけない」にとらわれる不安)
第4章 なぜ、心配性になるのか(心配性の素質;しつけによる親の影響;子どもを抑圧しないしつけ;社会体験がつくる心配性)
第5章 心配性とのつきあい方(心配性を受け入れ生かす;不安が消える三つのステップ;心配する身体には自律訓練法;自分の人生を生きる)
著者等紹介
根本橘夫[ネモトキツオ]
1947年千葉県生まれ。東京教育大学心理学科卒業。同大学院博士課程中退。東京家政学院大学名誉教授。千葉大学教授、東京家政学院大学教授を歴任。専攻は教育心理学、性格心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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