朝日文庫<br> 昭和 闇の支配者列伝〈下〉

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朝日文庫
昭和 闇の支配者列伝〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022619679
  • NDC分類 281
  • Cコード C0123

出版社内容情報

日本の政財界を深部から食い尽くした黒幕たちの壮絶な記録! デパート「白木屋」乗っ取り・横井英樹。総会屋「広島グループ」小川薫。四大証券から利益供与を受けた小池隆一ら。ブラック・ジャーナリスト界の帝王・五味武。闇社会の縮図を描く。

内容説明

白木屋乗っ取り、ホテルニュージャパンの大火災で悪名高き横井英樹。小川薫・小池隆一・正木龍樹ら、企業に食い込み暗躍する総会屋人脈。笹川良一にケンカを売ったブラックジャーナリスト・五味武。「最後の大物フィクサー」朝堂院大覚。昭和を駆け抜けた黒い群像を描く。

目次

第4章 黒いホテル王・横井英樹―「白木屋乗っ取り」からホテルニュージャパンまで(「千人に一人の子だ」;田園調布に邸宅を購入 ほか)
第5章 小川薫・小池隆一・正木龍樹―暗躍する黒い総会屋たち(三人の総会屋;少年時代に被爆した小川薫 ほか)
第6章 ブラックジャーナリスト・五味武―笹川良一と対決した男(立花隆より先に田中角栄金脈問題を追及;国会タイムズ発刊 ほか)
第7章 「最後のフィクサー」朝堂院大覚―政治からマイケル・ジャクソンまで(浪速冷凍機は「安く買って、高く売る」;経営手腕で無借金経営に ほか)

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県生まれ。作家。広島大学文学部仏文科卒業後、大宅壮一マスコミ塾に学び、「週刊文春」記者として活躍。1981年『小説電通』で作家デビュー。政治・経済・芸能と幅広くドキュメント小説をメインに、数々の話題作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あきこ

3
下巻は横井英樹で始まる。上巻の人物には少しの矜持を感じたが、横井にはない。ひどい奴といってもいいだろう。そして総会屋に続く。平成のバブルの崩壊を経験したことを思い出した。当時は湾岸戦争が引き金だと思っていたが本書を読んでよくわかった。こういう奴らのせいで真面目な国民が多くの財産を失ったことを許せないと感じた。しかもお咎めなしだ。続いて三越岡田社長事件、憶えている。朝堂院大覚は初めて聞いた名前だ。オウムとの関係を報道された記憶もない。最後マイケルジャクソンまでつながったことは驚きだ。欲の世界は際限なしだ。2019/08/17

1
列伝なので全体的に駆け足的。上巻の児玉誉士雄、小佐野賢治などと比べて下巻はやや小粒かな。横井と小池以外は知らなかった。やっぱり児玉、小佐野、横井のあとに読むと総会屋も朝堂院大覚もすごく良い人に感じた。2021/11/25

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