出版社内容情報
日本の政財界を深部から食い尽くした黒幕たちの壮絶な記録! デパート「白木屋」乗っ取り・横井英樹。総会屋「広島グループ」小川薫。四大証券から利益供与を受けた小池隆一ら。ブラック・ジャーナリスト界の帝王・五味武。闇社会の縮図を描く。
内容説明
白木屋乗っ取り、ホテルニュージャパンの大火災で悪名高き横井英樹。小川薫・小池隆一・正木龍樹ら、企業に食い込み暗躍する総会屋人脈。笹川良一にケンカを売ったブラックジャーナリスト・五味武。「最後の大物フィクサー」朝堂院大覚。昭和を駆け抜けた黒い群像を描く。
目次
第4章 黒いホテル王・横井英樹―「白木屋乗っ取り」からホテルニュージャパンまで(「千人に一人の子だ」;田園調布に邸宅を購入 ほか)
第5章 小川薫・小池隆一・正木龍樹―暗躍する黒い総会屋たち(三人の総会屋;少年時代に被爆した小川薫 ほか)
第6章 ブラックジャーナリスト・五味武―笹川良一と対決した男(立花隆より先に田中角栄金脈問題を追及;国会タイムズ発刊 ほか)
第7章 「最後のフィクサー」朝堂院大覚―政治からマイケル・ジャクソンまで(浪速冷凍機は「安く買って、高く売る」;経営手腕で無借金経営に ほか)
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県生まれ。作家。広島大学文学部仏文科卒業後、大宅壮一マスコミ塾に学び、「週刊文春」記者として活躍。1981年『小説電通』で作家デビュー。政治・経済・芸能と幅広くドキュメント小説をメインに、数々の話題作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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