朝日文庫<br> 将棋から学んできたこと―これからの道を歩く君へ

電子版価格
¥650
  • 電子版あり

朝日文庫
将棋から学んできたこと―これからの道を歩く君へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 210p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022618887
  • NDC分類 796
  • Cコード C0130

出版社内容情報

【社会科学/社会科学総記】天才棋士・羽生善治がこれからの道を歩む若い人に向けて語った「力を伸ばすプロセス」「挑戦する姿勢」「正解なき道の歩み方」「才能よりも大事なこと」など珠玉のメッセージ。将棋ブームの今、親子で読む本としても最適な一冊!

羽生善治[ハブヨシハル]

内容説明

つねに将棋界をリードし続ける「天才」羽生善治が、これからの道を歩む若い人に向けて語った「力を伸ばすプロセス」「決断の下し方」「挑戦する姿勢」「正解なき道の歩み方」「才能より大事なこと」など珠玉のメッセージ。親子で読む本としても最適な一冊!

目次

第1章 棋士になるまで(将棋との出会い;クラスでも将棋は人気 ほか)
第2章 日本で将棋は面白くなった(将棋の起源「チャトランガ」;各国に特有の「将棋」 ほか)
第3章 知識から知恵へ(勝利を導く四つのプロセス;経験が常にプラスになるとはかぎらない ほか)
第4章 子どもたちから一問一答(縁起;羽生vs.スーパーコンピュータ ほか)

著者等紹介

羽生善治[ハブヨシハル]
1970年埼玉県生まれ。将棋棋士。小学1年生から将棋に親しみ、小学6年生で、プロ棋士養成機関の奨励会に入会。奨励会の6級から三段までを3年間でスピード通過、15歳でプロ棋士となる。89年、19歳で初のタイトル竜王を獲得。96年、名人、竜王、王位、王座、棋王、王将、棋聖の「七大タイトル」すべてを独占、史上初の7冠王となる。2008年には、永世名人(十九世名人)の資格を獲得し、現在、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖と合わせて、全7タイトル中6つの永世称号の資格を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

69
羽生さんがご自身の半生や、将棋への姿勢などを語り下ろした講演録。年末から始めた詰将棋のモチベーションがこの本を読んで回復するのを感じた。羽生さんのレベルに届くわけはないのだけれど、自分のペースでいろいろなことを学び続けていきたい。2017/01/19

ライアン

17
小中高生向けの講演をまとめたものなので平易な内容です。結果ばかり求めず先々のことまで考えた羽生さんがずっと結果を出している、というのもまた面白い2017/04/03

はと麦茶

14
羽生さんの言葉って本当に分かりやすくて腑に落ちる。2018/08/30

緋莢

11
史上3人目の中学生でのプロ棋士デビュー、初の七冠獲得、未だに将棋界の第一線で活躍する羽生善治。プロに必要な「捨てる技術」、知識を「知恵」へと変える、実績にとらわれず貪欲に学ぶなど、将棋との出会い、プロになるまで、そして、プロになってからの日々で、将棋から学んだ事について語る。2017/03/11

たけはる

10
借り物。子供向けに書かれているからか読みやすく、あっという間に読めました。江戸時代には将棋の家元があり、将軍に棋譜を献上したりしていたというエピソードが「ほう」と身を乗り出しました。2021/11/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11248875
  • ご注意事項

最近チェックした商品