朝日文庫<br> サザエさんからいじわるばあさんへ―女・子どもの生活史

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朝日文庫
サザエさんからいじわるばあさんへ―女・子どもの生活史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022618689
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】「昭和の家族の代表」磯野家は実は革新的な家族だった!? 新聞連載当初の「サザエさん」から愛読していた著者が、戦後日本の生活や女性のあり方がどのように変化したかをひもとく。長谷川町子さんのカバーイラスト&挿絵も多数収録。解説・酒井順子。

樋口恵子[ヒグチケイコ]

内容説明

「理想の家族」と言われるサザエさん一家だが、実情は「妻側の実の親と同居する家族の形」であり、「伝統的男系家族を破壊した」漫画だったのだ!長谷川町子作品を読み説きながら、今後の家族や暮らしを考えるうえでのヒントが詰まった、新しい生活評論。

目次

はじめに ササエさんと私
サザエさんのふるさと
「サザエさん」の誕生 親友と同僚の語る長谷川町子
サザエさんの章 人気の秘密
カツオくんの章 「新しい男」の誕生
犬たちと猫たちと
サザエさんの夫と両親 マスオさん現象
いじわるばあさんの章 老いについて

著者等紹介

樋口恵子[ヒグチケイコ]
1932年東京都生まれ。評論家。東京家政大学名誉教授。東京大学文学部卒業。フリーの評論家として女性問題、福祉、教育の分野で評論活動を行う。86年から2003年まで東京家政大学教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まろんぱぱ♪ 

66
週間朝日の特集の対談や某誌の女性漫画家の半生の中にいる長谷川町子像が、納得できたというか、腑に落ちた。サザエさんといじわる婆さんを切り口に、戦後日本の生活史くらいに思って読んでましたが、読みごたえありでした。サザエさんが世間の言う嫁でなかったという事実。現実の嫁姑問題の切り口には思わず納得でした。いじわる婆さんからみえる高齢者の性、高齢化の問題、豊かさの中の貧困、日本の老いの問題が予見(預言か?)されていた事実。死と老いを真っ正面から見据えた長谷川町子は、今の時代を雲の上からどんな風に見てるでしょうね。2016/12/07

へくとぱすかる

47
「サザエさん」は平均的ではない。という指摘に驚いた。話題にもなった「マスオさん現象」が実は稀なことだと気づかされた。作者・長谷川さん自身の、自称平均的な家族構成が、サザエさんの陽気さ、屈託のなさ、自然なフェミニズムの源泉であることも、著者・樋口さんは教えてくれる。高齢化社会を先取りした「いじわるばあさん」にせよ、長谷川町子が投じた一石は巨大だとあらためて感じる。2017/01/19

優花

32
何と1993年の文庫化。サザエさんが初めて1949年12月1日夕刊朝日に登場してから28年間の連載を振り返り、社会情勢の変化と共にどのようにサザエさんも描かれ方が変化していったか、という内容といじわるばあさんにも触れている。これを読んで1番驚いたのは、サザエさんが伸び伸びと自由に振る舞い、時にはおっちょこちょいで、安心して笑える、これこそ理想とする3世代同居のマンガだ、と思われがちだが、それは「サザエさんが嫁ではないから」という事実。だから平和で幸せに見えたのだ。だから「伝統的男系家族を破壊したところに成2016/09/10

marumo

30
保守的なおじさんが目を細めて愛でてしまいそうなサザエさんとそのご一家。三世代同居、妻、母であることが存在意義の全てのようなサザエさん。家族万歳!女の愛は無償です、と言わんばかり・・と思わせておいて実はラディカルなフェミ思想がしのばせてあるそうです。サザエさんの自由闊達さは「嫁」という立場がすっぽ抜けてるがゆえ。ちょいちょいフェミな発言もしています。また、カツオをとおしての考察では、当時の子どもはふんだんな遊びと家事労働がよい意味でこの世のしがらみとなっており、良質な具体的体験が不可欠であると言っていて→2016/10/09

たな

14
一見、保守的な三世代家族を描いたもの、と思われがちだが、サザエさんが嫁ではなく娘としてのびのびと描かれている点(夫側の実家に行ったシーンが1か所しかないらしい)、夫二人がそれほど家長的ではないところなど、あの時代にしてはかなり斬新であったことを再確認した。2016/10/09

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