出版社内容情報
元は一つだった二つの国。1965年にマレーシアから追放されたシンガポールはめざましく発展、日本人にも人気の国に。物価高騰が激しいシンガポールの格安滞在術、マレーシアが居心地いい理由、LCC旋風の中での両者の競合……。好評シリーズ最新作。
内容説明
かつてひとつの国だった、ふたつの国。マレーシアから追放されたシンガポールは目覚ましく発展し、人気の旅行先になった。物価の高いシンガポールの格安すき間を探し、世界遺産の街でニョニャ料理を味わい、マレー人の小宇宙に浸る。やさしい風に誘われて、ぶらり漂う南国旅。
目次
第1章 シンガポール 一日目―人生を忘れそうな南国の快適
第2章 シンガポール 二日目―八十六円以下の攻防
第3章 シンガポール 三日目―ゲイランで不良になる
第4章 シンガポール・マレーシア 海峡植民地―ニョニャ料理が伝えるおおらかな時代
第5章 マレーシア コタバル―マレー人たちの小宇宙へ
第6章 マレーシア クアラルンプール―マレー人優遇策の落とし前
第7章 マレーシア LCC―多民族国家がエアアジアを生んだ?
第8章 在住者がすすめる週末シンガポール・マレーシア
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年長野県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、新聞社勤務を経て独立。90年、『12万円で世界を歩く』でデビュー。以後、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている
阿部稔哉[アベトシヤ]
1965年岩手県生まれ。フォトグラファー。東京綜合写真専門学校卒業後、「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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piro
きのぴ
いっちょらるれ~
ryuetto
高木正雄