朝日文庫
帝国ホテル流おもてなしの心―客室係50年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022617835
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0130

出版社内容情報

【社会科学/社会科学総記】国賓、VIPを含め、これまでに担当したお客様、延べ7万人。半世紀にわたって伝統あるホテルで客室係として働く「おもてなし」のプロフェッショナルが、その極意を明かす。世界が注目する日本の「おもてなし」の神髄がここにある!

内容説明

おもてなしの根底には、お客様への感謝の気持ちがある―。1年間に接遇する客数は延べ1500人。その笑顔を見れば誰もが癒される敏腕客室係が、さりげない気遣い、謙虚な姿勢、チーム力など、日本人ならではのきめ細かなおもてなしの心と技を説く。

目次

第1章 客室係50年
第2章 私の1日の仕事と7つ道具
第3章 ライト館で学んだ「おもてなし」の原点
第4章 帝国ホテルの「おもてなしの心」
第5章 「察知力」でお客様をおもてなしする
第6章 「おもてなしの心」を引き継ぐ後輩たちへ

著者等紹介

小池幸子[コイケユキコ]
1942年埼玉県生まれ。帝国ホテル宿泊部客室課マネージャー。61年、帝国ホテルに入社。ライト館(旧本館)・第2新館(旧東館)で客室課勤務。客室の清掃や宿泊客の身の回りのお世話を担当する。89年、本館第1支配人に就任。97年、迎賓館担当客室マネージャー、帝国ホテルのアテンダント支配人となり、国賓の接遇に責任者としてあたる。2002年、定年を迎えたが、引き続き特別社員として、賓客・顧客の接遇にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Momoka Masuda

3
会社からの課題図書として読みました。最初はあまり興味なく読んでいたのですが読み進めていくうちに、具体的な例を出しながらおもてなしの心が説明されていてわかりやすかったのもあり、だんだんこの本が好きになりました。今年の4月から旅館で働くので小池さんのような接遇のプロフェッショナルになれるよう努力を積み重ねていきたいと思いました。2016/03/03

ひるあんどん

2
著者の帝国ホテルへの、仕事への愛あふれる一冊。仕事に誇りを持ち、この仕事を後輩へ伝えたい、という気持ちがあふれている。他の仕事をする上でも参考になることが書かれています。やっぱりコミュニケーションが大事なんですね。 著者を支え続けたご家族もすばらしい。文庫版あとがきを読んで、著者ご主人に涙が出てきました。2015/02/04

クマノコ

1
帝国ホテルの客室係50年というおもてなしのプロ、小池さん。一流ホテルのおもてなしの心、秘訣を知り、万事に通ずるなぁと実感。やはり帝国ホテル、おもしろい。2014/05/06

run

1
小池さん、素敵な人だなあ。2014/02/11

kobayo

1
これぞまさに真のおもてなしだと思った。そして基本はシンプルなのだと。2013/12/21

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