内容説明
お金のこと、文学・美術・音楽のこと。星になる前に、もう少し人生を楽しもう。『千の風になって』の著者による“よく生きる”ための智恵37篇。
目次
1 お金のことを考えるのは楽しい(かたじけない;ゴッホを買う ほか)
2 文学するのは楽しい(文学碑“月山”の誕生;酒中日記―倫敦・巴里の夜はふけて ほか)
3 美術するのは楽しい(梱包をアートにした男;ブランクーシの『無限柱』 ほか)
4 音楽するのは楽しい(歌になった芥川賞;消防署の火事 ほか)
著者等紹介
新井満[アライマン]
1946年新潟市生まれ。上智大学法学部卒業後、電通に入社。在職中はチーフプロデューサーをつとめた。作家、作詞作曲家、写真家、環境映像プロデューサー、長野冬季オリンピック開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍中。小説家としては、1988年『尋ね人の時間』で芥川賞を受賞。2003年11月に発表した写真詩集『千の風になって』(講談社)と、それに曲を付け自ら歌唱したCD『千の風になって』(ポニーキャニオン)は現在もロングセラーを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。