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朝日文庫
がんになったらすぐ読む本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 242p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022616241
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0147

内容説明

「早期発見・早期手術すればがんは治る」、「抗がん剤は副作用がこわい」と思い込んでいませんか?腫瘍内科の第一人者である元国立がんセンター内科医長が明かす、がんと闘うための必須知識。賢い患者になって正しい診断、正しい治療を受けるための必読書。

目次

第1章 「がん難民」はこうして生まれる
第2章 早期発見・早期手術だけではがん医療は不十分
第3章 手術の成功イコールがんの治癒ではない
第4章 転移・再発後のがん医療は間違いが多い
第5章 副作用は避けられる
第6章 抗がん剤は世代交代が起きている
第7章 がん医療をめぐる数字のトリック
第8章 がん予防法・健康食品に根拠はない
終章 医師と患者とのよりよいつきあい方

著者等紹介

渡辺亨[ワタナベトオル]
1955年、静岡県生まれ。80年、北海道大学医学部卒業。米国留学を経て、国立がんセンター中央病院内科医長に。日本では数少ない腫瘍内科医であり、この分野の第一人者。国際医療福祉大学臨床医学センター教授、山王メディカルプラザ・オンコロジーセンター長を務めた後、郷里の浜松市に浜松オンコロジーセンターを開設。現在は同センター長、渡辺医院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽてち

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がんに対する分析は近藤氏と基本線は変わらないのに対応の仕方は真逆。抗がん剤に懐疑的であると発言しているにも拘らず、「抗がん剤は組合せにより効果を発揮する」「その為には腫瘍内科の力量が問われ、育成急務」と述べており、その対象はがんもどき、ではなく、「転移性のある、またはこれから予測される腫瘍」であること。「組合せを考えて使う。」「少々の副作用は効果を得るまでの一里塚」と言い切っている点にも不安を覚えた。本書を読んで抗がん剤を敬遠する気持ちに変わりがないことを実感した。2015/10/21

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