内容説明
大震災や風水害が発生したとき、どのようにして家族全員の安全を確保するか。徒歩帰宅のアドバイス、怪我の処置法、火の起こし方、緊急信号の送り方からシェルターの作り方まで、あらゆる技術を徹底伝授。読めば防災にも役立つ、災害救難袋に常備しておきたいサバイバル・マニュアルの決定版。
目次
第１章 警戒宣言が発令されたら
第２章 保健衛生の知識と救急法
第３章 火起こしの技術と火の使い方
第４章 飲料水と雑水の知識
第５章 シェルターの作り方
第６章 道具・生活用具類の応急代用品
第７章 信号
第８章 真冬の避難生活
第９章 家族で準備すること
著者等紹介
加納一郎［カノウイチロウ］
危機管理学研究者。ＮＧＯ団体・日本シーサンパンナ文化協会主宰。１９４８年、東京生まれ。上智大学卒。極地、東南アジアなどでフィールド調査に従事するとともに、アフガニスタンなど海外の紛争地域で難民支援活動を行う。その過程で米国の危機管理学を研究。危機に際しての行動手順を学ぶ教育システムを提唱。海外の紛争地や自然災害地で救難支援活動を行うＮＧＯ団体のために必要な訓練を施すとともに、災害地での支援と活動を志す若者を育成中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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