内容説明
泣く子もだまる川崎の歓楽街に出店した大型スナック「ナポレオン」。その繁盛ぶりに目をつけられ、ヤクザまがいの連中に理不尽な店の明け渡しを迫られる―。孤立無援、絶体絶命の著者が取った対抗策は?暴力団の巧妙な手口や水商売の人間模様もリアルに描く、『ヤクザが店にやってきた』第二弾。
目次
じゃ、席を改めまして
川崎「ナポレオン」戦争
情婦と飼い犬
堅気とヤクザと示談書と
目配り気配り思いやり
始末書エレジー
きほんのき
著者等紹介
宮本照夫[ミヤモトテルオ]
1938年山口県光市生まれ。59年山口県立下松工業高校卒業。64年から、神奈川県川崎市でクラブ、スナックなど、最盛期で8店経営。(株)宮本企画代表取締役。神奈川県暴力追放推進協議会、ライオンズクラブなどに所属。飲食店経営30年の間に、暴力団ならびに不良客を100人以上検挙させた。現在は焼肉店を経営。そのかたわら、今までの体験を生かし、講演やセミナーで、人間味あふれる語りで暴力追放を説き、講師として活躍。著書に、『ヤクザが店にやってきた』(朝日文庫)、『必ず繁盛する飲食店』(かんき出版)がある
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感想・レビュー
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