朝日文庫<br> 闘いの構図〈下〉

朝日文庫
闘いの構図〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 549p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784022606730
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

モーゼル銃数梃と猟銃数十梃がいっせいに火をふいた。砂まじりの烈風が吹きつけてくるような散弾のあらしにまじって、ヒューン、ヒュッ、と挙銃弾。白鉢巻や白襷の男たちの怒号が飛びかい、白刃が交差し、血飛沫が舞う…。千人を超える血気の男たちがくりひろげる乱闘、死闘の顛末は…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masa

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1925年(大正14年)に横浜市鶴見区で起きた大乱闘事件を描いたノンフィクション・ノベル。鶴見区に住んでいながら知らなかった大事件。下巻の冒頭にて、ついに闘い開始。命がけの闘争と、その後の後始末が描かれています。あとがきにて調査を続けながら11年間の長期連載の書籍化とあり、詳細な記述に頷けました。登場する町や通りの名前、店や会社、どのように今につながっているのか、興味が尽きません(地図があると良かったのですが・・・)2025/02/17

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