内容説明
四半世紀のあいだ、メディアを漂流し続けていた1人のジャーナリストが、冬のニューヨークで立ち止まった。街を歩き、JAZZを聴き、友人と語り、自分自身を見つめ直して、「時代の気分」に想いをめぐらした思索の日々のノート。
目次
1 マンハッタンの東96丁目59番地6Dにて(11月1日~11月8日)
2 アメリカン・フォーク・アートの“温もり”(11月9日~11月15日)
3 台所でMXミサイルの話に熱中する画家たち(11月16日~11月28日)
4 知り尽くせないところがニューヨークの魅力(11月29日~12月21日)