朝日文庫<br> 新南島風土記

朝日文庫
新南島風土記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784022604743
  • NDC分類 382.199
  • Cコード C0139

内容説明

琉球弧の南、八重山諸島の風土と歴史のなかに、「沖縄の原風景」を読む。

目次

与那国島(波多浜旅情の実相;久部良部落の今昔;人頭税と柳田国男の感概)
波照間島(果ての島・流人の末裔;生きている神々)
黒島(丸木舟に託す古代人の夢;漂流伝説の背景)
新城島(文化と貧困のはざま;「アカマタの神」と「島の思想」;秘められた古陶の謎)
鳩間島(白い灯台の抒情;民謡にみる島の歴史)
西表島(原生林と長流と山猫と;古見の浦の神と歴史)
小浜島
竹富島(拮抗する島の内と外;「安里屋ユンタ」の諷刺)
石垣島(村の創成伝説とその発展;アカハチの反乱と復権;切支丹焚殺の虚実)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いたる

1
64〜65年に沖縄タイムスに連載した原稿を纏めた八重山本。琉球王府から課された苛烈な人頭税についてはたびたび耳にしていたが、これほどまでに民衆の文化に影響を及ぼしていたとは…八重山研究の大家・喜舎場永珣 (1885-1972) が幾度も登場していて興奮した。 2021/07/25

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