内容説明
化粧なんかしなくとも食べ物で美人になれる。カゼ退治には豆腐とホウレンソウ。すばらしい味噌汁の効用。日本料理のうまさの秘密は水と「だし」。ただ今91歳、日本食の栄養的な合理性と佳さを説く、川島四郎氏と、生徒役のサトウサンペイ氏とが、対話とユーモラスなマンガで贈る健康づくりの知恵集成。「朝日健康情報―フットワーク」連載。
目次
塩の大切さを知ろう
お酒の肴にも青野菜を
カゼをノックアウトする豆腐とホウレンソウ
精力増強には豚肉プラス“ニンニク”
マラソンは草食動物型スポーツ
化粧しなくても食べ物で美人になれる
ご飯の良さを見直そう
すばらしい味噌汁の効用
スキヤキは食品の組み合わせが絶妙
日本料理のうまさの秘密は水と「だし」
香辛料と食べ物、相性には原則がある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みち
23
前作同様、とてもわかりやすく、読んでいてためになる本だった。同じ作物でも土壌が違うと栄養が違う。特に日本の作物にはカルシウムが少ないらしい。カルシウムを摂って、なるべく日光に当たって、強い身体を作ろうと思った。2016/06/22
アイナ
7
103歳の長寿を全うした祖母の遺品から見つけた本。「自分の力でとることが出来るものを食べる」という栄養の原則はとても分かりやすいです。女性である私は牛を捕まえて食べることは難しいから、牛肉はほどほどにしておいた方がいいということ。スーパーに世界中の食べ物があふれ、極端な食事法があるなか、自然の摂理に沿った食べ方が必要とされているのかもしれません。2016/05/19
Gen Kato
2
再読。川島先生、キャラが強烈すぎる。2016/11/13
町歩き
1
野菜の大切さ、魚の大切さ、お米の大切さ、肉はほどほどにとよくわかった。読みやすい栄養学の本。明日から麦入りご飯はやってみよう。2017/09/26