感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
38
1986年読了。野村さんがまだヤクルトの監督を引き受ける前に上梓された書。その後、2010年に完全版が。2020年に追悼版が…。(野村克也氏の一周忌である2021年2月11日に入力)1986/02/11
たーくん
7
再読→→→プロ野球選手にも読んでもらいたい作品。2018/01/15
万次郎
4
古き、人気がなかった頃のパリーグ。オールド野球ファンには堪らないエピソードが多い。盗塁王・福本の偏屈さ、悲運の将・西本監督の言葉、セーブ王・江夏豊のリリーフ転向の経緯等、サラっと書かれていて興味深い。2012/05/28
にしかわ てつお
2
1985年に出版されたノム本。60年代,70年代に活躍した選手を懐かしむ一方で、当時現役だった選手に喝を入れるのが内容の中心。やはりというかなんというか、原と江川に対する風当たりが強い。また、星野仙一とバッテリーを組んでみたかった、と書いているのが印象的だった。2013/02/11
タイリクバラタナゴ
2
野村監督の野球論を短い話でまとめたもの。野村さんの時代は「努力」「根性」全盛であり「理論」「確率」で戦うのは後ろ向きだと言われた。 しかし、今では当たり前になっていることばかりだ。「ID野球」とは「管理野球」あらず、の真意を、この本を読んでナルホドと思った。