朝日選書<br> チャールズ・ダーウィンの生涯―進化論を生んだジェントルマンの社会

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朝日選書
チャールズ・ダーウィンの生涯―進化論を生んだジェントルマンの社会

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  • サイズ B6判/ページ数 321,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022599575
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0323

内容説明

ダーウィンの生涯は、イギリス・ヴィクトリア時代のジェントルマン(上層中流階級)の生活そのものだった。医師で資本家の父ロバートの下、ケンブリッジでジェントルマンとしての教養教育を受け、国教会の牧師になるつもりだったが、海軍の調査船ビーグル号に艦長の話し相手として乗船することになり、その機会に取り組んだ自然史研究によって、その一生は大きく変わる。帰国後のロンドンでの科学者仲間との交流から、進化論への歩みが始まる。ウェジウッド家のエマとの結婚や、その後の生活と研究は、裕福な資産に支えられていた。ヴィクトリア朝の世界帝国イギリス、その繁栄を担ったジェントルマン層、その一員だったダーウィンが、その時期に、その場所で進化論を生み出したのはなぜか。近年、進展著しいダーウィン研究の成果を織りこんで描くダーウィンとその時代。

目次

ダーウィンはなぜ、ビーグル号に乗船できたのか
二人の偉大な祖父
シュルズベリーの名医
エジンバラ医学校
ケンブリッジ大学
ビーグル号航海
ビーグル号航海の地質学
独身時代のロンドン生活
進化論への道
エマとの結婚
ダウン・ハウスの生活
大著『自然選択』
『種の起源』
『飼育栽培のもとでの変異』と『人間の由来』
植物の研究
晩年
ダーウィンは何を成しとげたのか

著者等紹介

松永俊男[マツナガトシオ]
1939年、東京生まれ。東京大学大学院生物化学修士課程修了。同大学院哲学修士課程修了。桃山学院大学教授、同大学院教授を経て、同大学名誉教授。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

4
「種の起源」「ビーグル号航海記」などの著書を発表し、進化論を提唱したダーウィンの生涯を綴った伝記の決定版。裕福なジェントルマンは、いかにして生物学の世界に入っていったか。また陶磁器の名門ウェジウッド家の妻エマとの結婚のエピソードなどの満載。ダーウィンが生きたヴィクトリア朝の実情も踏まえているのも興味深い。ちなみに、本書は自民党広報のTwitterのもやウィンの名言「唯一生き残るのは、変化できる者」への異議から読んだが、本書でもそれはダーウィン自身の発言ではないと否定している。2020/07/09

Rootport Blindwatchmaker

0
ダーウィンの伝記はA・デズモンドらのものが決定版だが、非常に高額。入門編ならお手頃価格な本書がオススメだ。ダーウィン本人だけでなく、当時の世相や周囲の人々についても詳しく書かれている。登場人物がみんな個性的で、単純に読み物として面白い。それにしても……ダーウィンの業績の偉大さには眩暈がする。進化論のみならず、生物学の様々な分野でその後の基礎となる研究成果をあげているのだ。たとえば植物の花は、昆虫を誘惑して受粉を助けてもらうための器官だ。今でこそ常識だけど、これを発見したのはダーウィンだって、ご存知でした?2017/09/03

賽@dice

0
ダーウィンについて知りたくなったので手に取りました。彼の祖父の時代から彼がなくなったその後までが順を追って書かれています。有名な学者が多数登場しダーウィン家の周りに様々な人間がいたことが伺い知れます。2013/07/01

ya

0
良書。日本人によるダーウィン伝の決定版。2009/09/13

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