朝日選書
地球が丸いってほんとうですか?―測地学者に50の質問

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022598523
  • NDC分類 448.9
  • Cコード C0344

内容説明

「地球の大きさは、いったいどうやって測るのだろう?」「世界一高い山はエベレストではないの?」「月がだんだん地球から遠ざかっているってホント?」…私たちの棲む地球には、たくさんの不思議がある。大地はじっとしていて動かないように見えるけれど、じつは長い時間をかけて少しずつ変化している。ハワイが年に数センチ、日本に近づいている。一説によれば、地球が生まれたばかりのころ、赤道の重力はいまより5%小さく、1日の長さは6時間ほどだった。GPSのような宇宙からの観測技術は、地球について多くの新しい知見をもたらした。大地の姿を精密に調べる測地学。研究者たちが最新の研究成果を交え、地球の真実に迫る50のQ&A。

目次

そもそも「測地学」ってなんでしょうか?
地球が丸いってほんとうですか?
地球の大きさはどうやって測ったのですか?
メートル法のそもそも
地球はつぶれている?!
縦長?横長?
世界一、高い山は…
2点を結ぶ最短路線は?
船が山に上る?
海面の凹凸はなぜできる?〔ほか〕

著者等紹介

大久保修平[オオクボシュウヘイ]
1954年大分県生まれ。東京大学理学部地球物理学科卒業。理学博士(東京大学)。専門は地球重力論。東京大学助手、ドイツ・ダルムシュタット工科大学研究員(フンボルト財団フェロー)、東京大学助教授を経て、1997年より東京大学教授(地震研究所)。2004年地震研究所副所長。1991年国際測地学協会ボンフォード賞。1993年第1回日本測地学会賞坪井賞。1997年井上科学財団井上学術賞。国際測地学協会フェロー
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

16
分かり易く説明されているけど、トピックが割と常識的な内容なので、パラパラ見た程度。2017/05/05

zakupippo

0
測地関係だと必読と感じました。2014/05/26

○△

0
★★★★☆ 良本。丁寧に書かれており、測量を全く知らなくても、楽しめる。読んでいくうちに、表紙の地球の絵もよく理解できた。2010/05/16

いちはじめ

0
素朴だが、いざ答えろと言われると説明に困るような質問に関するなかなか見事な答え。なるほど2004/07/28

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