内容説明
もしも自分が何年後かに特定の病気を発症する可能性を持っていたとしたら?最近の研究は、ガンや心臓病、高血圧、糖尿病など命にかかわる疾患までのさまざまな病気に、遺伝子が特別な役割を果たす場合があることを明らかにしている。自分の身体がどんな病気にかかる可能性があるのか、症状はどのくらいの確率で、どんな形で現れるのか?それを正確に知れば、自らの発症を防ぎ、寿命を伸ばすこともできるはずだ。本書は、飛躍的発展を続ける遺伝子研究の最新理論にもとづいて、遺伝のメカニズムや遺伝子がひとつの要因となっておこるさまざまな症状から、遺伝カウンセリング、遺伝子治療など早期発見や予防的治療が可能になる対処法までを平明かつ詳細に解説した絶好の入門書。
目次
第1部 知識は生命を救う(遺伝子の何を、なぜ、知らねばならないか;個人と家族史の関係)
第2部 染色体の秘密(染色体の数の不思議;性染色体の異常 ほか)
第3部 生命の設計図(遺伝子たち;あなたとあなたの遺伝子 ほか)
第4部 遺伝子と病気(遺伝子と心臓病;心臓の遺伝性疾患 ほか)
第5部 発症前テスト、遺伝カウンセリング、そして治療(発症前の遺伝子診断と発症予測診断;遺伝カウンセリング ほか)
著者等紹介
ミランスキー,オーブリー[ミランスキー,オーブリー][Milunsky,Aubrey]
南アフリカのヨハネスブルク生まれ。1960年にウィットウォーターストランド・メディカルスクールを卒業。ロンドンの王立内科医学カレッジより内科医の、米国小児科委員会より小児科医の、米国医療遺伝委員会より臨床遺伝学者の資格を得る。ハーヴァード・メディカルスクールとマサチューセッツ総合病院で臨床遺伝学者として13年間勤務したのち、ボストン医科大学の人類遺伝学、小児医学、産科学、婦人医学、病理学の教授となり、1982年より人類遺伝学センターの学部長を務める。米国法律と医学協会の会長などを歴任
佐々木信雄[ササキノブオ]
1934年東京生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に
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