朝日選書
日本酒を味わう―田崎真也の仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022598011
  • NDC分類 588.52
  • Cコード C0377

内容説明

やっぱり大吟醸はグラスが曇るほど冷えていなくちゃ、と思っていませんか?酒米が山田錦だから、この酒はおいしい、っていうのはホント?山廃仕込みって、つまりどういう味わい?ワインの田崎真也が、原料米から古酒まで、日本酒の「常識」をテイスティング。年季の入った鮮やかなプロの手法と楽しみ方の数々を、プロはもちろん、お酒を愛するすべての人に披露します。

目次

日本酒との出会い
原料米の違いから味わいを探る
精米歩合が違うと味わいに差が出るだろうか
生〓系と速醸系の違い
酵母の違いから味わいを探る
普通酒・本醸造・純米酒を飲み比べてみる
酸の多い酒、少ない酒
アルコール分が違うと味わいに差は出るか
杜氏による違いを探る
酒の温度を変えて飲み比べてみる
長期熟成酒を味わう

著者等紹介

田崎真也[タサキシンヤ]
1958年東京生まれ。83年日本で開催された、「第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクール」(フランス食品振興会主催)で第一位。95年「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝、世界一の座につく
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maemari

3
1冊読んでおくと日本酒を買う時にちょっと知っている風を装えます。 そして少し知識を持っているだけで日本酒を今まで以上に楽しめます。 読み終わったら日本酒の飲み比べしてみたくなる! 精米歩合は何パーセントだろうとかラベルを読んで自分が予想する味と実際の味の差異を発見したり、日本酒をブレンドしてみたくなったり日本酒の幅が広がります。2013/04/11

ぷくらむくら

3
語る言葉の豊富さに脱帽した。2010/12/30

れいだー

1
少し古い本のだが、田崎真也氏の日本酒に対する考えや、テイスティングコメントが分かりやすくコンパクトに綴られていた。 日本酒の成分が香りや味わいにどう影響するのか、また料理との相性など、今現在に読んでもとても勉強になる内容が多く感じた。 日本酒のあるべき姿、国酒としてどう消費者に楽しんで飲んでもらうか、今日に至ってもまだまだ課題は山積みだが、まずは自分が日本酒に対してもっと楽しく味わって飲もうと再認識できた。2021/10/10

やどかり

1
日本酒の楽しみ方が広がる。 料理との相性もわかってよい。2016/03/09

someru

1
日本酒に洋食があうらしい。機会があったら試してみたい。2010/09/19

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