内容説明
平らなキャンヴァスに、立体的な空間を表現するために、凝らされてきた工夫の数々を、レオナルド、フェルメール、シャガール等の作品に即して解説する。もうひとつの絵の見方、楽しみ方。
目次
序章 絵画と遠近法
第1章 「もの」から空間へ―中世までの絵画
第2章 線遠近法の発見
第3章 遠近法の受容
第4章 聖告、晩餐、審判図
第5章 遠近法のパラドックス
第6章 生活の情景
第7章 遠近法の否定と変貌
第8章 ダリとシャガール
終章 遠近法余論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ
4
歴史を辿りながら、各作品の分析をしているのは解りやすくて良いが、結論、遠近法による絵画空間をどう捉えているのかの持論があまりにも薄い気がする。もっと展開して欲しかった。2014/09/03
富士さん
0
再読。アニメ評論の口として遠近法が使えればと思って読んだのですが、あまりに難解で本棚にしまい込んでいた本。改めて読むとなかなか使えそうな内容でした。特に、カメラレンズの画面への影響を理解することに苦しんでいたので、距離点という概念は福音でした。“日常”構図が斜投象というのを知れたのも何気にうれしかったです。ただ、分析に使われた作図の線の意味が十分説明されていないのには困りました。図や絵を無理に言葉で表現するという難事も併せて、せっかくの分析ツールが分かりにくいのでは、斬新な分析でも台無しだと思います。2016/06/23
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